カミュ「ペスト」を読みたい

久しぶりにやっと読めた本は、夫が買ってきてくれた100分de名著の「ペスト」新型コロナウイルスの影響が強くなる前に、まとめ買いした中の一冊。なんとタイムリー。

名著77 カミュ「ペスト」

アルベール・カミュ『ペスト』 2018年6月 (100分 de 名著)

人は極限状態に陥るとどうなるのか。戦争と厄災。自由と不条理。
今の状況と重なって、怖くなると同時に客観的になれるという不思議な感覚。この「ペスト」がベストセラーになるのもよく分かります。まさしく今と同じ。ペストが流行り、隔離された町のお話だから。

ちゃんと本編を読みたいと思いました。電子書籍で買おうか、家族と共有するために文庫版を買おうか…。文庫版かな。娘が大きくなったときに読むかもしれない。

ペスト (新潮文庫)

外へ出ても、家の中にいても、なんだかソワソワ。
あまりいい状況ではありません。大きな厄災に立ち向かうために、できること、あり方を考えたいです。