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ことばを見直す

スタエフで、自分の配信にも何かテーマが欲しいという話をした。

自分が興味あること、そして何か話せること。

やっぱり言葉についてかなあ。

日本語。
漢字。
語源。

最近は海外の言葉にも触れる機会が多い。
外国語に触れると、文化の違いに気づく。

やっぱりことばを見直すのが1番自分の興味が続きそう。

そんな話を収録して、初めてリアル友達にも配信を公開した。

そうしたらその日に友人から本をいただいた。

あなたの配信聴いたらこの本がすぐにピンときた、と。

『祖国とは国語』
藤原正彦 著

数学者の方らしいけれど。お父さんは作家の新田次郎さん。

グローバル化とかIT化とかいうけれど、大切なのは国語である。
国語が文化を作る。言葉は伝える手段として存在しているだけではない。思考そのものが言葉である。
情緒は国語によって育まれる。

教育界の片隅に身を置くものとしては、耳の痛い話も多いけれど。
大事な話。

とりあえずこの本を読むことがことばを見直す第一歩。

本自体は後半、国語教育から離れるけど、エッセイ的な話もとても面白い。

最近本を開くとすぐに眠くなり、気づくと本をポトリと落としてしまうので、なかなか読み切ることができないけど。
少しずつ。
進めていきたい。

とはいえ、読みたい本がどんどん溜まっていく。
次は不便益の本。
この話もなかなか面白い。
続きはまた。


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