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ホコリだらけの「羽子板」

夫によって、押入れにしまいこまれた、義姉の羽子板。

祖父母が亡くなったあと、その部屋は、姑が、物置のようにして、使っていましたが、全く掃除をしないので、荒れ果てていました。

羽子板がしまい込まれた押入れは、以前、アライグマが住みついたこともあり、ホコリだらけで、衛生的とは言えない場所でした。
そんな場所に、羽子板は、長いこと放置されていました。
ガラス製の人形ケースに入っていましたが、そのガラスケースもホコリだらけ。なんだか、ガラスも変色しているように見えます。

羽子板と検索すれば、「縁起物」とも書いてあります。

ひな人形や五月人形と同じようなモノという意味なのでしょう。

それなのに、こんなに粗末に扱っていいものなのだろうか?

罰が当たらないだろうか?

なんだか、羽子板が可哀想じゃない?

ホコリだらけの羽子板をみるたびに、そう思っていました。


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