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「シルフィードの罠」~ある間接的オマージュ

昨日に続いて、アメブロ初期記事の再録。
新記事の更新と並行して、こういうのもやっていくつもりです。

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『シルフィードの罠』(竹崎真実)より。

空気の精を演じることになった演劇部の少女が、ダイエットにのめりこみ、拒食症になっていく物語。これは、着替えをしていて、母親がそれを見てしまう場面だ。

この作品は、拒食症における変身願望、もしくは別世界への転生願望をよく描いている。

じつは今、強く惹かれるブログがあり、そのブログに対する間接的なオマージュのつもりで、この作品を紹介してみた。

空気の精になるのも、ネバーランドに移住するのも、生身のままでは難しいけど、そういう願望を持つ女の子に惹かれずにいられない。

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なお「痩せ姫の光と影」を始める前にやっていたのが「痩せ姫へのオマージュ」というブログ。運営サイトは、今はなきクルーズブログだった。
そこにも痩せ姫がいっぱいいて「強く惹かれるブログ」を書いていたのもそのひとり。急速に痩せていってる女子高生で「ネバーランド」云々はその子が言っていた。

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