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少食少女と「娼婦と淑女」

昨日の『天てれ』。戦士取調室のコーナーで、松岡美羽が容疑をかけられた罪は「もっといっぱい食べな罪」だった。

家では、妹よりも小さいお茶碗を使ってて、しかも、米の量はお茶碗4分の1ぐらい。本人いわく、これくらいで、
「おなかいっぱいになっちゃうんですよ」
水泳が得意らしいし、てっきり「痩せの大食い」タイプかと思いきや、この年代(ちなみに中1)に時々いる「少食少女」だったとは。

昔から、少食&偏食で給食を残しちゃうような女の子が好きだったから、
なんか、ドキドキしてしまった。来春(もしくはその先)まで、テレビで会えるわけだけど、体型はそんなに変化しないかも……

そんな少食少女といえば、安達祐実。昼ドラ「娼婦と淑女」を見てると、女優としての底力を感じる。

「子役時代、歯の生え変わる時期に、仕事のため、差し歯にしていたら、永久歯が生えてこなくなり、今も何本かは差し歯のままなんです」
なんてエピソードを、ニコニコしながら話せる女優魂は、今の芸能界では貴重だし。

で、彼女といえば、極端な少食で有名。「満腹感が嫌い」と言い放ち、普通の女性の3分の1程度の食事量で、153センチ37キロの体型を維持してきた。

でも、このドラマを見てると、あれ、ちょっと太ったかな、と感じることが。ドラマの行方とともに、彼女の女優魂が、その変化にどう対応していくか、ちょっと気になってます。


(初出「痩せ姫の光と影」2010年5月)

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