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年齢を重ねても 美しい人?

<体重と姿勢とラジオ体操>

梅雨の晴れ間は 束の間だった。                   サプリメントの支払いを 晴れ間に急ぐ私に パラパラと降り始める雨  「日傘をさして来てよかった!」足を速める目の先に 五月の色とりどりの花々が 家々の玄関を 華やかにしていた。 久しぶりの外出! 雨がパラついても 外を歩くのは気持ちがいい! なんだか体が 軽くなったよう! 姿勢も すっくと伸びている。 お腹もへっ込んでいる? 体重が減った? いえいえ、そんなはずはない。50㎏を行ったり来たり!あ!ラジオ体操だ

今までは ショーウインドウに写る自分の姿を 見つけては、どこのおばあさんか?と 思いきや自分だ!と 分かった時の「がっかり感」は 今、思い出しても ぞっとする。 

家に籠ることが多くなり、炬燵か椅子に座る時間がどれだけ増えたことか…

立ちあがる度に腰をさすりながら伸ばす姿は 老婆そのもの。それを少しでも改善しなければ!と 思いつつ 00日坊主で 流される。 


最近、テレビを買い替えた。 新しいテレビは AIがとても進んでいた。 音声で「ラジオ体操」といえば、ユーチューブに切り替わって「ラジオ体操第一と第二 そして、みんなの体操」はたまた「ストレッチ体操」までが出てくるのだ。時間がある時 大抵夕方、私はラジオ体操をやることにした。でも、私のことだから二日に一回になるけれど、続けることに意義がある。

けれど、体重は なかなか減らない。スパゲティのかわりに糸こんにゃくをご飯の代わりに豆腐やお豆を食べはじめた。 お陰で私の好きな食べ物が フキ、ワカメ、メカブ、タケノコ、ゴボウ等の繊維質 そして キムチと 酢の物で代謝をうながして 大好きなご飯は 頭の中から消えてしまった。一日一回のご飯は130g 私にしては 頑張っているつもりでも この胃袋が 困り物。 口さみしい時は「ガム」か「スルメ」を 噛んでいる。

でもまあ、この姿を維持すること!と 自分に言い聞かせて、私は帰宅した


<可愛い人と綺麗な人> 

そもそも、生まれつき「可愛い人」や「綺麗な人」は いらっしゃる。私の人生のなかで とっても「可愛い人」や「綺麗な人」を 何人か知っている「可愛い人」や「綺麗な人」は 若ければそれは「特権」になり、「好かれ 愛され憧れる存在」 しかし、年齢を重ねると「どうか?」と言われれば それは「?」になることになるかも…?

そう、年齢を重ねると「人」は変わるのだ。「可愛い人」が「可愛いおばあさん」になるか?「綺麗な人」がそのまま「綺麗なおばあさん」になるか?

 それが 問題なのだ!

その人が どのように年齢を重ねてきたのか? それが 恐ろしい程 その人の「オーラ」として現れるようなのだ。私は占い師でも何でもないのだが 78年間生きて来て まざまざと「現実」を見て来てわかったのだ。

その人のしぐさ、物ごし、声のトーン、話ことば、そして そのスピード それは その人の「生き様」で「オーラ」として出る。と 

吉永小百合さんが 今でも美しく、いつまでも 皆の憧れであることは  彼女の生き方にあると思うのです。

「美しい人は美しく、そうでない人はそれなりに!」という某フィルム会社のコマーシャルが 有名だったことは ご存知でしょうか? 私はそのコマーシャルにとても 親近感をもって見ていたのを 覚えています。 私は 敢て、そのようなコマーシャルに出演される樹木希林さんを 人間的にとても魅力的な人だと思ったから 笑って見ることが出来たのだと思うのです。

そう言う意味で「緊急自粛」が続く日々、「note」の存在が とても有難いものであることに 気づきます。

「日々、是 精進あるのみ!」

せめて、「自宅待機」のなか「向学心」を維持し、「心」だけでも磨くことができれば、遅まきながら 「微妙」の「微人」から「美人」に近づけるのでは…?と 思うのですが……


 

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