(未完)成長マインドセットについて - 「俺最強」思考 補足


という記事の執筆途中であぶれた文。

補足と備考程度に置いときますが、文章は完成しておりません。
気が向いたら完成させます。



・成長マインドセットを身につけよう

そもそも「相手より強い」と思っていないと崩れるメンタルはどうなのか

これに関してはピンとこない方も多いかもしれない。
この発想は「成長マインドセット vs 硬直マインドセット」(grouth-mindset vs fixed-mindset)の概念を元にしている。



・成長マインドセット(grouth-mindset)
⇒能力や才能は経験と努力によって高めることができる、という考え方。
自分の力で自分のことを変えることができるという信念。
拡張的知能観 とも。

・硬直マインドセット(fixed-mindset)
⇒個人の能力や才能は生まれ持ったものとして変わらない、という考え方。
業績や強さといったものは生まれつきの才能で決まってしまうと考える。
固定的知能観 とも。

これだけを見ると結構な人が「自分は成長マインドセットだ!」と思うことだろう。
ところが、事はそう簡単でではない。


成長マインドセットと硬直マインドセットは白/黒はっきりつけられるものではなく、その人の中にグラデーションのように存在しているからだ。
つまり、ある部分では硬直であり、またある部分では成長というのが普通なのである。

分かりやすいのは文系/理系などだろうか。
「現国は得意だったけど(成長)、数学は才能なかった(硬直)」

シージでは
「サポーターはいけるけど(成長)、アタッカーは無理(硬直)」
などになる。


誰でも「自分の努力によって伸ばせない」と感じているところ、「伸ばせる」と感じているところがあり、成長/硬直マインドセットはその割合の大小でしかない。
もちろん、全体的な傾向として成長/硬直で人を分類してもよいだろう。



明らかに硬直マインドセットである。



・参考:成長マインドセット(無料で読めるものを記載したので、質は高くないかも)

Carol Dweck Revisits the 'Growth Mindset'


⇒成長マインドセットという概念の生みの親(かつ、上記本の著者)キャロル・ドゥエック教授によるコメント。




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