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安倍元首相銃撃事件で誰が得をしたのか(2)

◆受益者を疑え! その2

先の記事(安倍元首相銃撃事件で誰が得をしたのか?)において、安倍元首相銃撃事件の最大の受益者について書きましたが、実はそれ以上の受益者がいたことがわかりました。

それは「中国共産党」。

ペロシ米下院議長の「台湾訪問」で、中国共産党は軍事演習を見せつけて脅しをかけるほど怒っているわけですが、実は、「ペロシ氏訪台」以上に恐れていたのが「安倍氏訪台」だったのだそうです。

今年5月に、「安倍訪台に反対する」との、中国外務省の汪文斌副報道局長の記者会見がありました。
https://www.sakigake.jp/news/article/20220523CO0129/

そして7月初め(暗殺事件の1週間前くらい)、安倍氏は台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(駐日大使に相当)から招聘(しょうへい)を受けて快諾されました。。敬愛する李登輝元総統の命日である「7月30日」に訪台する予定になったのです。

これに対して中国は「安倍氏を台湾に行かせるな。強行するなら報復する」と、日本を水面下で脅迫し、中国やロシア、北朝鮮の工作員まで動いていた」というのです。驚くべき情報ですね。

「中国は『安倍氏を台湾に行かせるな。強行するなら報復する』と、日本を水面下で脅迫していた。中国やロシア、北朝鮮の工作員まで動いていた。安倍氏も、官邸も、警察当局も把握していた。一方で、奈良県警の〝手抜き警備〟は前代未聞だった」

zakzakより

これって、もしかして、
山上容疑者の背後には、中国共産党がいたということ?

私は先の記事で、

「実は左翼的勢力が山上容疑者を使って安倍を暗殺させた」というのは、完全に陰謀論でしょう。そこまで度胸があり知恵が回り実行力があり、そしてその事実を完全に隠蔽できるような能力を持った人間や組織は、左翼的勢力の中には存在しないと思います。」

と書きましたが、これ、訂正します。
世界最大の左翼勢力、中国共産党を忘れていました。大変失礼いたしました。

明確に反共思想を持ち、中国共産党に対しても反対している家庭連合(旧統一教会)ですから、中国共産党はこちらについてもしっかり批判しています。


◆家庭連合(旧統一教会)迫害は中国共産党の思うつぼ?

今、日本において「宗教」が問題にされていながら、創価学会についてはほとんど何も語られないというところを見ても、創価学会が中国べったりであることが大きな理由の一つなのかもしれません。

家庭連合(旧統一教会)がここまで叩かれているということは、もしかしたら、この組織は中国共産党にとっても、かなり都合が悪く、潰したい組織の一つである可能性が高いです。
もし、そうなのであれば、日本において家庭連合(旧統一教会)を迫害することは、世界的な中国包囲網を強化する上でマイナスになっている可能性があるかもしれませんね。検討が必要でしょう。

中国共産党が家庭連合(旧統一教会)をどう見ているか、こちらに詳しく載っています。

何か、中国共産党を始めとした、左翼陣営を喜ばせるようなことばかりやっているのが今の日本の言論界の姿に見えてきました。

家庭連合(旧統一教会)の日本政界への浸透を調査するのも良いですが、中国共産党の日本政界への浸透、更には司法界や警察、言論界も含めた浸透状況をチェックすることの方が、日本の国益に利するように感じます。
それとも、既に浸透されすぎて何もできないのか?

それにしても日本は、安倍さんという本当に大きな存在を失いました。

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