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犬が吐いた?!

皆様、自身の愛犬が吐いてしまったような経験はありますか?
吐いてしまうと病気?!病院に行ったほうがいい?!どうすればいい?!とビックリしてしまいませんか?
確かに病気が原因だったり、早急な対応が必要な場合もありますので、どんな対応が必要か見極めるポイントをみていきましょう。


確認すべきこと

吐いてしまったという時に確認、わかっておくことがいくつかありますので、もし病院に行ったときなどに答えられるように確認しておきましょう。
・元気があるか?
・犬の年齢は何歳か?
・吐いている間隔はどれくらい?
・どれくらいの間つづいているか?
・血が混ざっているか?色は?
まずはこちらの5点を確認しましょう。

愛犬の状態

愛犬の状態によって判断することもできます。
・吐いた後ケロッとしているor元気
→嘔吐後でも元気に見える場合は緊急性はあまり高くないかもしれません。
・ぐったりor呼びかけに反応しない
名前を呼んだり触ってもぐったりしたまま反応が無い場合は、すぐに病院へ連れて行った方がいいでしょう。

愛犬の年齢

3歳未満か?
アニコム損保(ペット用保険会社)が犬の異物誤飲の発生率を年齢別に集計したところ「0歳の発生が1番多く」「3歳以上になると落ち着く」ことがわかりました。
大人の犬は少し様子をみても良いかもしれません。
ただ、おもちゃなどを誤飲し腸まで流れてしまうと催吐処置(薬剤で吐かせる処置) ができないため、わからない時ははなるべく早く病院へ連れて行った方がいいでしょう。
「子犬」で「繰り返す嘔吐」の場合は異物誤飲 を疑ってみましょう。

嘔吐が続いているか?

始まったのはいつか覚えているでしょうか?
嘔吐が始まったのが数週間前など経過が長くかつ頻度も多くない場合であれば緊急性は低いかもしれません。
※かかりつけの病院で精密検査を推奨
嘔吐が始まったのが最近 (数時間~数日前)で症状が激しい場合は緊急性が高くなります。

嘔吐物の内容

嘔吐物が確認できる場合は次のことを確認しましょう。
・赤い斑点のような少量の血液がみられる
→少量であれば緊急性はあまり高くないかもしれません。
・全体的に赤色もしくは黒色の嘔吐物→体内で出血の可能性があるためすぐに診察が必要です。とくに黒色吐物はかなり深刻なサインです。
食道~十二指腸で出血があった際に認められることが多いです。 体内で多量に出血している可能性もあるためすぐに診察を受けましょう。

動物病院を受診するときのポイント

動物病院に連れて診察してもらおうとしても、状況がうまく伝わらず診察がスムーズにいかない場合もあります。
特に嘔吐物の色や質感は言葉ではうまく伝わらないため携帯で写真を撮っていると、獣医さんも分かりやすくなります。
また、吐物を病院に持っていく場合は
ジップロックなどの袋に入れて液体のまま持参してください。
ティッシュなどに吸収させてしまうと、潜血反応などの検査ができなくなります。

まとめ

いかがでしょうか?
愛犬が吐くとビックリしてしまいますが、正確、早急な対応が万が一のことが避けれます。
獣医さんに診てもらうにしてもより正確な情報を伝えられるようにしましょう。

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ふじ行政書士事務所
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