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Clubhouseでイベントの公開会議をやってみた

話題の音声SNS「Clubhouse」にて、計画中の新イベント『夜は寝night!』の公開作戦会議を行いました。

夜は寝night!は「心地よい眠り」をテーマにした、まだ想像上の音楽ライブイベントです。水族館とかプラネタリウムとか図書館とかIKEAとか、ふつうキャンプしないでしょって場所にテントが張られ、音楽ライブやDJ、食事やゲーム、軽い運動(ソフトなヨガとか)を行い、眠くなったらいつでも寝ちゃってOK。そして爽やかな朝を迎える。そんなイベントにしたいと思っています。

Clubhouseの説明は詳しく解説されているサイトなどあると思うので省きますが、アーカイヴが残らず、録音も駄目で、メモすら禁止。そこで語られたことを文章に起こすには、発言者全員に書面で許可を取らなければならないそうです(2021年2月1日現在)。

つまりは記録に残らないオフレコトークをその場にいる人だけと楽しむことができる(と、僕は解釈しています)。

というわけで誰が参加してどんなことが話し合われたかは報告できないのですが、わずか数時間前に告知を行ったにも関わらず、多くの方が遊びに来てくれて、有益なアイデアをいただきました。一緒にモディレーター(司会者、トークルームの管理者)をやってくれた友人は、Twitterにて「場のグルーヴみたいなものがあった」と書き込んだほど。

僕が理想とする「みんなでアイデアを出しあってを作り上げるイベント」の姿がここにはあって、ちょっと感動しました。

結果的に、この公開作戦会議によってイベントの実現に大きく近づいたのではないかと思っています。詳しく書けないのが口惜しいですね。

もし、イベントやフェスを開催したいけど困っていることがある、誰かにアドバイスを求めたいという人がいたら、公開会議はアリだと思います。公開バンド会議とかも良いんじゃないかなあ。

また公開作戦会議やりますね!もしよかったらClubhouseで僕のアカウントをフォローしてくださいませ(ID:fuhito)。


最後に、Clubhouseで公開会議をやって感じたメリット、デメリットをリストアップします

メリット
・多くの人の前でイベントの説明をする場が持てる。告知につながる
・発言が外部に漏れにくいので自由に発言でき、アイデアが飛びだしやすい
・会議内容はその場にいる人にだけの秘密になるので、参加者に連帯感が生まれる
・発言者をモディレーターが指定できるので、カオスな会議になりにくい
・フォロワーに会議開始の通知が届く
・公式イベントカレンダーに会議予定が掲載されるので会議の事前告知につながる

デメリット
・途中参加者のために、どんなイベントなのかの説明や、これまで会議の流れのおさらいをしなければならない
・参加者に資料などを見せることができない。あくまで音声のみ
・外部に漏れにくいとはいえ、聴いてくれてる人がいるので発言は慎重になる
・顔が見えないので、発言するタイミングが被ることがある
・Clubhouseはまだまだ参加者が少なく、広く意見を求めるのには向かないかも

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