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デッキ紹介【ラプラスの魔法陣】

「退かなきゃ死ぬが、退けば未来は掴めない」

最近ゼノブレイド3をクリアしました。ふぐぽです。楽しかったです。

上は「ゼノブレイド」で1番好きなキャラクター、ダンバンさんの名言です。主人公じゃないです。


ダンバンさんは防具未装備だと敵の攻撃をめっちゃ躱すので、よく装備無しで使ってました。

短パンさん!?


今回はそんな未来を掴むカードを主役にしたデッキを紹介します!是非読んでいってね🤗


○今回の主役

今回使うカードはこちら!

《マアト》
効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻   ?/守   ?
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に表側表示で存在するドラゴン族・光属性モンスター1体と、天使族・光属性モンスター1体を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
1ターンに1度、カード名を3つ宣言して発動できる。自分のデッキの上からカードを3枚めくり、宣言したカードは手札に加える。それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。
このカードの攻撃力・守備力は、この効果で手札に加えたカードの数×1000ポイントになる。

数多のカジュアルプレイヤーが挑戦し、苦戦しそして散っていったであろうカード。

このカード自身は  ☆10 光属性 天使族 攻守?
と、絶妙に色々なサポートを受けられない、何とも言えないステータスをしています。


また、召喚コストである光天使・光ドラゴンをいかにして場に揃えるかを考えなければなりません。


さらには、マアト自身は場に出ただけではただの攻守0のモンスターでしかないため、トップ操作をする必要があります。

つまり、マアトのデッキを考えるうえで念頭に置かなければならないことは

①マアトのサーチ方法
②召喚コストをどう確保するか
③デッキトップ3枚の操作


この3つを並行して行うことで、ようやくマアトの真価が発揮される訳です。大変だ😫


なんとかマアトをサーチしつつ、場に光天使と光ドラゴンを揃えられないかな?と考えていたある日、ふと天才的なコンボを思いつきました


◆いろはもみじ+妖精龍ラルバウール

いろはもみじの①の効果で光属性を宣言し、その横にラルバウールを特殊召喚。ラルバウール②の効果でいろはもみじを対象にすることで、光属性天使族であるマアトをサーチ

場には光属性天使族になったいろはもみじと、光属性ドラゴン族になったラルバウールが揃っているため、そのままマアトの降臨までスムーズに繋がる、といったコンボです。天才か?

あとはどうやって「いろはもみじ+ラルバウール」の盤面を作るか?といった点に注力し、デッキを組みました!


○デッキレシピ

☆7シンクロということで、いろはもみじの出し方として、お馴染み 宣告者の神巫+マジシャンズソウルズの組み合わせを選びました。

ずっと神巫の宣告者だと思ってました

ラルバウールの特殊召喚は、星遺物の守護竜を主な手段とします。


これらのパーツを揃えていく手段として、ギガンテックスプライト+兵隊竜のギミックを使うことにしました。

数ヶ月前に記事で紹介したギミックですね。
よければ読んでみてください↓↓👀


◆初動

今回は複数パターンある初動の内、最も簡単な神巫1枚からのスタートで説明していきます。

①神巫ヒエラルキアから、星杯の妖精リースを絡めてギガンティックスプライトをX召喚。
リースで星遺物-『星杯』をサーチしておきます。


②ギガンティック効果で兵隊竜を特殊召喚し、相手のカードに反応してラルバウールをリクルート


③ラルバウールでギガンテックを対象、手札の星遺物-『星杯』を捨てて、混沌の創世神をサーチ

これで準備が整いました。


◆マアト降臨までのルート

混沌の創世神+帰還したリースでスプライトエルフをリンク召喚。
エルフで神巫を蘇生し、神巫で虹光の宣告者を落としてイリュージョンオブカオスをサーチし、そのままソウルズを手札に。
☆6になった神巫+ソウルズでいろはもみじをシンクロ召喚。光属性を宣言します。

あとは、星遺物-『星杯』から手札に加えた星遺物の守護竜を発動し、ラルバウールを蘇生することで、冒頭のいろはもみじ+ラルバウールのコンボが成立、そのままマアトサーチ→降臨!といった流れです。

エルフのリンク召喚自体は、兵隊竜やギガンティックが残っていれば、混沌の創世神をキープしながら行えるため、場の状況次第で少し余裕が出ます。

この一連の動きの良いところは、エルフのリンク先でモンスターを展開していくため、耐性を得ながらコンボが繋がるという点です。

もちろん、召喚したマアトにも耐性がつきます。

また、リースで星杯の守護竜をサーチしておけば、エルフ自身にも耐性を与えることができます。

以上、初動〜マアト降臨までのルートでした!



○トップ操作をどうするか?

ここまでで、冒頭で挙げたマアトの課題

①マアトのサーチ方法
②召喚コストをどう確保するか
③デッキトップ3枚の操作

の内、①サーチ②召喚コスト をクリアしました。

残るは③のトップ操作だけです。まだあんの


イリュージョンオブカオスを採用するため、ブラマジ関連でトップ操作が行える黒の魔導陣及びそれをサーチできるマジシャンズロッド、魂のしもべを採用しました。

TUE…

先ほど紹介したルートでは、混沌の創世神から入れば召喚権を使わずに展開できるため、余った召喚権でマジシャンズロッドを召喚→魔導陣をサーチしてトップ操作ができます。

ソウルズを既に持っている場合、イリュージョンオブカオスでロッド自体をサーチできるのも◎。

また、黒の魔導陣の②効果による除外もこのデッキでは活きてきます。

というのも、マアト自身に盤面を突破する能力があるわけではないため、除去手段は別で用意する必要があったからです。

ソウルズや星杯の守護竜、相手ターンはリビデ深層等でブラックマジシャンを繰り返し特殊召喚することで、マアト単体ではこなせない盤面処理をコンスタントに行うことができます。


○終盤とゲームエンドまで

これでマアトのサーチから召喚、効果の発動までスムーズに行うことができました。あとはデュエルに勝つだけ!

当たり前ですがマアト自身の強みは、繰り返しデッキトップからカードを3枚加えられることだと考えました。

それはすなわち、解決札を引き込む力があるということ。
トップ操作をして、そこから相手の盤面を突破、ゲームエンドまで持っていきます。

シンプルに相手の盤面を崩すカードや

コントロール奪取して相手の効果を利用したり、リンク素材にします

また、明確なフィニッシャーとして、アーケティスを採用しました。

マアトで加えた大量の手札をそのまま打点に変換できるのは、マアトを使ってこその強みでもあるので、かなり気に入っています。

トップの捲れ方次第で、フィニッシュ法が変わってくるところもお楽しみ要素ですね🤭


○細かいカードの採用理由

数枚ですが、なんで入ってるの?と疑問に思われそうなカードだけピックアップして紹介します。

・召喚師セームベル

かわいい

このデッキ1番の変わり種にして、重要なカード。

役割としては、ギガンティックからリクルートする兵隊竜の素引きケアの他に、☆2の魔法使い族であるという点が重要です。

このデッキではトップ操作を行うために黒の魔導陣を採用していますが、2回目以降のトップ操作は、場の黒の魔導陣をソウルズ等で剥がし、魂のしもべでサルベージして行う必要があります。

であるならば、魂のしもべをロッドでサーチする必要が出てきます。

マジシャンズロッドには

『②:このカードが墓地に存在する状態で、自分が相手ターンに魔法・罠カードの効果を発動した場合、自分フィールドの魔法使い族モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを手札に加える。』

という自己サルベージ効果があるので、手札に抱えておくことは容易ですが、そのためにはリリースコストとなる魔法使い族が必要です。

そこで、エルフで蘇生できる魔法使い族のセームベルが適任だろうということで採用に至りました。

初手でセームベル+神巫といったように引いたとしても、単純に展開に余裕が生まれるだけなので、いつ引いても困らない☆2の魔法使い族ということで重宝します。

・ゾンビキャリア

スプリンドから落とす選択肢の1つ。

各種素材にする時の+1を担う他、無理矢理スプリンドからギガンティックに繋げる保険的な役割もあります。

地味にトップに仕込めるカードでもあるので、マハードを上に置いたりもできます。

・鉄騎龍ティアマトン

ラルバウールから自身を対象にサーチします。

かなり盤面にカードを並べるデッキのため、自力で1列揃えるのは容易ということで、いつでも飛ばせる除去として採用しました。

また、相手の盤面に触るついでに、自分の場の黒の魔導陣を墓地に送り、魂のしもべでサルベージ可能にするといった小技もあります。

・現世離レ

かわいい

マアトを出す下準備としていろはもみじをシンクロしますが、どうせならその際にいろはもみじの

『②:相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。相手はそのモンスターの前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)に存在するカードの中から1枚を墓地へ送らなければならない。』

も使えたらいいなと思い、列操作カードとして採用。

いろはもみじの②効果は相手プレイヤーに強制させる効果のため、耐性持ちへの回答にもなります。

また、列操作ということで前述したティアマトンとの相性もグッド👍



○おわりに

以上、マアトを主軸にしたデッキの紹介でした!

実は今の形に辿り着くまでに2回ほど組んでは崩してを繰り返したので、完成まで3ヶ月近くかかったデッキでした。

Dテレホン型、パーシアス型を試しましたが、どれもこれも悪い点がハッキリしていて、いろはもみじは失敗から学んで辿り着いた型というわけですね。
苦労しただけあって、かなり気に入ったデッキになりました😊


デッキ名は【ラプラスの魔法陣】。

物理学分野の単語+ブラックマジシャンの魔法陣から造った名前です。

ですって!

黒の魔導陣によるトップ確認=未来の予測という意味を込めて、このデッキ名にしました!

最近はこのデッキばっかり回してるので、オフ会やリモートで対戦する機会がありましたら、ぜひ対戦しましょ〜!


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それでは〜👋

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