【人によって態度を変える人は好きじゃない】
先日、”ジャニーズは努力が9割”という本を読んでいて
「経営の神様」と呼ばれているドラッカーと同じことを
ジャニー喜多川さんが言っているのを目にしました。
ジャニーズの採用基準は
ドラッカーの「人間に関わる決定は、真摯さこそ唯一の絶対条件」と言う考えと似ている
「人間的に素晴らしい」人を採用しているということ。
例えば、オーディションの場面で
子供達の前でジャニー喜多川さんは子供達に自分の姿をあえて教えないらしい。
会場準備をしている「おじさん」に扮していることが多かったらしい。
さっきまでその「おじさん」のことを馬鹿にしていた子供達が
「おじさん」がジャニー喜多川だと気づくと
とっさに態度を変えるらしい。
その時点でオーディションは不合格が決まるとのこと。
裏表がない人間で、
どの場面でも取り繕わない姿を見ているという一つの例である。
人によって態度をコロコロ変えたり
権威がある人にだけ、対応を変えるような人間を僕も個人的には好きではない。
誰にでもフラットに
言いたいことは言うし、聞きたいことは聞く。
自分はそんなスタイルが好きだし
一緒に働きたい人もそういう人が多い。
その場その場で取り繕う世渡り上手も生き方としてはアリ。
ただ、僕は別にそんな人と時間を共にしたいとは思わない。
一生に一度の人生。
人の顔色ばかり伺うのではなく
大好きな人たちと自分の想いをぶつけ合って
良い道を共に歩んでいった方が確実に豊かになると思っている。
人によって態度を変える人は好きじゃない。
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