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いま私たちに描くことのできる未来とは、なんだろう。

コロナ禍の影響がゼロのはずもなく、ライター仕事が減ってしまったわりに体は忙しく動き回っている。

少し前に、「このままじゃZoomに私生活を侵食される」と思ってウェビナー参加等を減らしたことが功を奏したのか、週に数回のZoom使用(コロナ以前の頻度)に戻った。

よいこともわるいことも、選ぶことができず訪れている。


この数年は「くらしと仕事」のメディアを通して たくさんの方々とお話をして、「自由に選択できる働き方」について考えてきたけれど。

この状況下にあって。今まで描いてきた夢に対し足を止めざるを得なくなっている方や、「今どうしていらっしゃるのだろう」と近況が気がかりな海外在住の方……

「選択肢」がぐっと狭まってしまった社会にあって、これから私たちはどんな夢を描いていけばよいのだろう。

だからと言って、以前のように見えない「社会」に押し付けられたブラックな働き方、歯車になって摩耗し捨てられるような働き方には戻りたくない。


そして、自由と責任、リスクは隣りあわせ。

私自身は結果としてフリーランスの形で仕事をしているけれど、今までもこれからも「フリーランス良いですよ!最高。おすすめ」とは言い切れない思いがある。不安定であることは間違いなく、例えば養わなければいけない家族がいるような方たちに対して、無責任なことは言いたくない。

いろいろな方向から考えて、揺れている。というのが正直なところ。

自分のこの先を全然あきらめてはいないし、絶望もしていない。

ただ、考えている。足下をじっとみつめて。

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#日記 #写真 #働き方


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