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音のないことばたち。

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ことば を つむぐ。ひと を つなぐ。
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記事一覧

心に積まれるもの

 いつからか、いろんなひとがわたしに物語を手渡しては去っていった。 中学生のとき、グルー…

札幌市民になりました。

正確には、もどりました。大学進学きっかけに離れて以来。もう全然知らないまちになってしまっ…

いま私たちに描くことのできる未来とは、なんだろう。

コロナ禍の影響がゼロのはずもなく、ライター仕事が減ってしまったわりに体は忙しく動き回って…

仕事の原稿だとくるしむのに、 完全に私的な文章だと するり1000字ぐらい書けてしまうのはなぜ…

わたしがひとりを選んだ訳

基本、いつもひとりでふらふらしているのが好きですこんばんは。 あっ 今日はいただきものの…

Zoomでたわいもないおしゃべりを。

もうだめだ、がまんできない。 人としゃべりたい。 いま不安なこととか、発していることの「…

仕事をしながらキッチンで金柑を煮ていると、だめだめな工学部女子だった自分を思い出した。

新型コロナウイルスの影響で、例年より卸や飲食店からの注文が減ってしまったという金柑の半額セール情報がTwitterで流れてきた。 最小ロットで3kg。買った。 熊本のハナウタカジツさんの金柑。開封してすぐにひとつぶつまむ。すぐに食べられる甘さ。おいしい。 まずは、過去に作ったことがあるレシピで金柑のピクルスを。コンポートよりさっぱりとしていて、食べやすい。手が止まらなくなる。 それでも3kgは手ごわい。同封してくださっていた小分け用のビニール袋に入れて、ご近所に住む仲

「どっちも好きなの。」という瞬間の、ざわめく胸のうちについて(7)~まちは人。

このとき「普段使い」ということばが ふっ、と浮かんできて たしか画家でマンガ家のツキムラ…

お正月休みは、「本」という主食を食べに食べたのです。

2019年はまとまったお休みが取れなかったので、 積み本が3山できていました。へたに触ると崩…

「どっちも好きなの。」という瞬間の、ざわめく胸のうちについて(8)~このまちで迎…

まちとの関係性は、結局ひととのつながりなのだと思います。 以前ひとづきあいでひどく傷つい…

「どっちも好きなの。」という瞬間の、ざわめく胸のうちについて(3)~故郷・札幌を…

#札幌discover のハッシュタグを付けて投稿されたなかで、個人的に「なるほど…」と考えさせ…

「どっちも好きなの。」という瞬間の、ざわめく胸のうちについて(6)~まちへの思い…

函館は観光地だから、写真映えする場所がたくさんある。 夜景や函館山から眺めるまちの景色は…

「どっちも好きなの。」という瞬間の、ざわめく胸のうちについて(5)~ひとり、道南d…

まちとは。暮らしとは。 当たり前すぎて、自分にとって それがどんなものなのか 考えてみた…

「どっちも好きなの。」という瞬間の、ざわめく胸のうちについて(4)~ムーブメントのその先と、自分の住むまち函館

札幌disで起こりかけた分断を、Twitterのお祭りですばやく防ぐことができた (#札幌discover #北海道discover の波に乗ってたのしい・うれしい気持ちになった人たちは、今回のdisをdisで返そうとは思わなくなったはず。) そのよろこびの余韻のなかで、 ハッシュタグ発起人である古賀さんや絹張さん、sachiさんたちが 新聞、TV、ラジオ等で取材を受けたり ムーブメント自体が話題になったりしました。 さらに12月7日。 発起人の方たちがNHK札