賢治の世界〜winter scenery 3 草子(Sohshi) 2023年11月10日 21:10 賢治のふるさと。信州の清涼さと異なり、この地はどこか寂寥感が漂う。でも同時に、この地に住む人々の清貧さも感じる。宮澤賢治の作品は、その様な土壌に育まれ生まれたことが分かる気がする〜Hometown of Kenji Miyazawa, a famous poet. His poems are filled with a sincere heart. 冬空に舞う烏もどこか弱々しく寂し気だ〜a crow flies lonely in the cold sky. 灰色の空に聳える電信柱を見上げて、宮沢賢治の「月夜のでんしんばしら」の一節が浮かびました。 「ドッテテドッテテ、ドッテテド、 寒さはだえをつんざくも…」。風に流されて来た雪雲が、かすかに青色を覗かせていた空を、あっという間に陰鬱な灰色に変えてしまいました。 #写真 #季節 #景色 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート