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『恋愛ムード』が足りない。

私は知っている。
異性が私に眼中にない時、あるもので示してくることを。

これは結構な率で当たるので、異性がそうゆう風に言ってきた場合は
彼にとって私は恋愛対象ではないとすぐに分かる。
ある意味、早めに分かった方がいい。思わせぶられないだけ。

異性とご飯に行って、二回め以降に呼んでくるネーミングで決まる。
最初は「笛田さん」なり「さおりさん」なのに途中からおかしなことになってくる。
「さおり姉さん」や「笛田先生」や「笛田先輩」と言う呼び方。

これは他人を敬うような言い方かもしれないがよーく見てごらんなさい。
これは「あなたは恋愛対象外なので、こう呼ばせていただきます。」と言う意味合いなのだ。

この言い方をしてきた男子は、相談事やお願い事を中心に私に連絡をしてくる。
「さすが姉さん!」「笛田先生すごい!!」「笛田先輩ありがとう。」

ほら、この呼び方のせいで恋愛ムードが足りなくなってる。
学校の先生やら部活の先輩の立ち位置になっている。

なので、もうこの手のタイプの男子は諦める。
一度頑張ってみた過去があるが大失敗したことがある。
頑張ったところで、私は彼にとっての姉さんであり先生であり先輩なのだから。

自分もそうだけど、一度恋愛対象外になった人を対象内にするのは難しい。
ドラマや映画じゃあるまいし、都合良く二人が近づけるハプニングなんて起きない。

それでも頼られるのは嫌いではない。
だからこれからもそう呼んで頼ってくれる男子はそれはそれで良い関係を築きたいと思う。

ただ男子が私に姉さん、先輩、先生と言ってきたら
「あ、恋愛対象外っすね」って勝手に思っています。

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