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【NEWS】東京23区の中古マンション事情【価格上昇中】

08年から09年の国際的な金融危機を経て、12年末の政権交代以降、東京23区の中古マンション価格は右肩上がりが続きました。

昨年発生した新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)に伴い緊急事態宣言が発せられた時期は横ばいとなりましたが、6月以降は再び上昇傾向が鮮明となりました。

今年はどのような価格動向となるのでしょうか。


【FP eye's】
私がFPの仕事を始めて、今年で10年になりました。
前職は新宿のFP事務所・保険代理店に勤めておりまして、主に新宿~立川と世田谷区を中心に不動産購入者向けのFP相談と個人・法人向けの保険提案を行っておりました。

その時から様々な要素を含みつつ、都内のマンション価格は上昇傾向にありました。

新築マンションも中古マンションも価格の上昇が続き、新築マンションに至っては価格の上昇を抑えるために1戸当たりの延床面積を今までよりも狭くして販売する物件も多くなりました。

昨年、弊社で都内の中古マンションを購入したお客様がおりましたが、立地の良い、比較的築浅の物件では売主さんが概ね強気な価格設定をしていたのも印象的です。
(ちなみにその物件は購入金額+αで売却出来たそうです)

一方で、日本では空き家も問題になっており、平成30年の時点で約850万戸(空き家率13.6%)、これが2033年には1,955万戸(空き家率27.5%)になるとも言われています。

この10年で見ると都内でも8%、埼玉・神奈川・千葉では50%も空き家が増えているということです。

日本全体としては人口は減少局面なので、都内のような不動産価格が上昇しているエリアはごく稀で限定的という見方もできますし、逆に「都心・地方」や「駅近・郊外」のような二極化が今後も進むという見方もできます。

金融緩和や投資対象として海外マネーが流入した結果、都内のマンション価格は上昇してきたという要素はありますが、コロナの影響による在宅ワークの普及などを背景にどこかでこの上昇トレンドは落ち着くのではないかと思われます。

ですが、この記事の通り、それがいつなのかは誰にもわかりません。

投資対象として不動産購入を考えている方は別ですが、自分のライフスタイルや家族構成の変化に伴い自宅を買いたいという方はこういった市況よりも自分のライフプランや資金計画を準備し、
「自分の買いたい時が買い時」というスタンスで不動産を購入するのがいいのではないかと思います。

購入前の資金計画~不動産取引~アフターフォローまでワンストップでサポート出来るのが弊社FP不動産グループの強みです。

自宅の購入をご検討中の方は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。
(仲介手数料も一律税込55万円です!)

それでは!

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