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日記が続かないという人は、10分の砂時計を買ってみてはいかがでしょう。

新年もしくは新生活が始まるタイミングで「やってみようかな~」という気になるけれど、結局長続きせずに終わってしまうもの・・・・
その筆頭が「日記」ではないでしょうか。

私の場合、砂時計を使うことで、けっこう日記が長続きしています。

使い方はカンタンです。
毎晩寝る直前に、砂時計をひっくり返します。
その砂が落ちきるまでの間、日記を書いてみてください。

案外、日記が続かない理由として「その日にあったことを”良い感じ”にまとめなきゃいけない、と思うから」というのがあるよなぁ、と過去の自分を思い返して感じます。
でも冷静に考えると、その日の印象的なできごとを上手にピックアップして書くなんて、めちゃくちゃ難易度が高いことです。
「寝る前に10分間だけ、とりあえず何かしら書いてみる」という習慣にすりかえてしまうことで、上手に書かなきゃいけない的な呪縛から解放されて、わりとすんなり続きやすくなっているように感じます。

もちろん読み物として面白い日記が書ければそれに越したことはないけれど、朝からの過ごし方を時系列で並べたり、そのときに思っていることをだらだらと書き付けたりといった日記も全然アリ。
そうした日記であっても、後から読み返してみると「へぇ、あの日こんなことあったんや」とか「あのときの俺って、こんなこと考えてたんや」といった発見があって面白いものです。

それに、グッとハードルを下げてでも、1日の終わりにペンを執り、紙に向かって日記を書き続けるという習慣をもっているということ自体が、自分の心を耕して豊かにしていってくれるような気持ちにさせてくれます。

時間を計る道具は、別にタイマーでもいいっちゃいいのですが、なんだかカッチリ感が出てしまってしんどくなりそうなので、砂時計の方が適しているかと。
耳を澄ますとかすかに「サラサラサラサラ・・・」と音を立てているのがわかり、なんだか落ち着きます。

10分の砂時計、日記のお供にオススメです。

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