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早起きはポジティブな習慣の連鎖を呼ぶ。

エッセオンラインにて、新しい記事がアップされました。今回は、朝、おすすめの習慣です。

朝、何をしようとも、その人の自由ですが、この記事の1番最初に書いた「早起き」は、夜勤をしている人や、完全夜型体質の人以外の方には、おすすめしたい習慣です。

早起きが重要なわけ

1日の一番最初にすることって、起きることですよね? 何事も最初が肝心なのに、わざわざ自分で台無しにすることはありません。

出かけるギリギリまで寝ていて、大慌てで支度をし、走って駅に行き、会社について忘れ物に気付く、などという、しょっぱなからストレスを増大させるやり方は全くおすすめできません。

遅起きのせいで、朝、交感神経が活発になって、1日中、リラックスできない状態になるかもしれません。

リラックスしていないと、「すばらしいアイデア」は思いつきません。

前の晩、少し早めに寝て15分ぐらい早く起きれば、よけいなストレスを感じなくてすみます。

2冊めの著書、「それって、必要?」に「*要(かなめ)の習慣」について書いていますが、早起きも代表的な要の習慣です。

*要の習慣:生活や目標達成においてとても重要な役割を果たす基盤となる習慣。他の行動や習慣を支える土台となり、全体的なパフォーマンスや生活の質を向上させる。

早起きをするだけで、その後、さまざまなポジティブな習慣を獲得できます。

早起きが引き寄せるいい習慣

ちょっと早起きすれば、以下のようなこともできちゃいます。

  • メンタルケア:瞑想、モーニングページ(毎朝3ページに思っていることを書くこと)

  • 家事:片付けや整理整頓、朝ご飯、弁当作り、夕食の下ごしらえ

  • プランニング:To-doリスト書き、予定の確認、考え事

  • 運動:散歩、ストレッチ、筋トレ

  • 読書や勉強

  • 仕事:段取りを考えたり、軽く仕事したり

  • 人間関係強化活動:家を早く出て遅くに戻って子どもと会えないお父さんは、この時間に子どもとしている交換日記を書く、幼稚園の連絡帳などをチェックする

いずれも長時間やる必要はありません。5分使ってTo-doリストを書けば、その後の仕事も家事も効率的にできるし、夕食の下ごしらえをしておけば、夜のフリータイムが増えます。

起きたばかりの朝は、1日のうちでもっとも頭が冴えているので、仕事や勉強をするのもおすすめです。

散歩に行けば太陽光をたっぷりあびることができるので、健康にもいいですね。

先手必勝

「早起きは人生を変える」みたいなタイトルの本がいっぱい出ていると思いますが、15分でも早く起きることは、その日、1日に大きな影響を与えます。

私は仕事も家事も、早め早めに前倒しで行うことが成功の鍵だと考えています。

エッセオンラインの記事にも書いていますが、朝、遅く起きてしまうと、すべてが後ろ手にまわって、余計な仕事やストレスが増えます。

この「余計な仕事」も「ストレス」も、事前に自分が気をつけていれば、発生しません。

夜、少し早く寝るだけ

早起きの最大のコツは、夜早く寝ることです。少しスケジュールを前にずらすだけ。

これは、そこまで難しいことではありません。

夜は頭が疲れているので、ろくでもない決断をしてしまうから、「やるべきこと」があるなら翌朝にまわして、さっさと寝たほうがいいです。

まあ、夜、ギリギリまで重要な仕事をしている人はそんなに多くないでしょう。たいていはテレビを見たり、スマホでSNSをチェックしたりしています。

本人は、これらの活動を、「1日の癒やし」「重要なリラックスタイム」であり、私の人生にとってかけがえのない時間だ、と思っているかもしれません。

でも、どうしても見たい番組やチェックしたい投稿は朝見ればいいのです。

実際、私も、毎朝1時間、韓国ドラマを見ています。韓ドラは、韓国語の勉強を始めてから、文化を知るために見始めました。

朝、ドラマを見るのは、この時間帯に見ないと、見損なうからです。仕事や雑多なことをしていると1日があっという間に終わりますから。

「やりたいけど、なかなかやれないこと」があるときは、朝の早い時間帯にやれば、ちゃんとやることができます。

朝、充実した時間を過ごせると、健康にいいし、達成感もあるし、セルフイメージもよくなります。

書いていて、本当に早起きっていいことだらけだなあ、と思います。

それでも、遅起きしたい理由、夜ふかししてでも、何かをやりたい理由はなんですか? 自分で自分に答えてみては?

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