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『チーズと一緒に前進し、それを楽しもう!』“さつまいも”を売ってなかったので"新鮮野菜トラック"に寄ったはなし

こんにちは、ふうでごうです。

前回「素敵なネタ探し散歩」
を休みの日にやってるはなしを書きました。

その「素敵なネタ探し散歩」での出来事。

散歩コースで気になっていた
新鮮野菜を売っているトラックに
はじめて寄って

ご近所のおばあちゃんとの交流もありました。

この日の「素敵なネタ探し散歩」で
以前読んだ「チーズはどこへ消えた?」
スペンサー・ジョンソン著

の中に出てくる「小人のホー」に似た行動を
ふうでごうがとっていたのです。

まずは、
ふうでごうの散歩の流れです。

長くなりますが、お付き合いください。

「素敵なネタ」はそこにはなかった。。。

この日の散歩の計画では
通り道にある無人ダンポール箱野菜販売を
「ネタ」として購入しようと決めていました。

野菜などを作っている昔ながらの家の入口に

ポンと置いてある

段ボール

そこに

「キズもの、一袋100円」

無造作にビニール袋に入った野菜が入っているのです。

ときには果物であったり
この季節は、さつまいも

これをネタにしようと

100円玉 3枚をポケットに入れて

今日こそは1袋買ってやる!
と意気込んで

無人段ボール野菜販売を目指したのですが、

・・・・・

ない!

結構いい確率で野菜が入ってる段ボールは
あるはずなのに

今日はない!!!

怪しまれない程度に

きょろきょろ探したけど

やっぱりない!

目的地に着くまでに
他の「素敵なネタ」は見つけていたので

まあ、いいか

あきらめかけたとき

あそこ!

あそこに行こう!

プランB(もともとありませんでした)
へと変更したのです。

ちょっと散歩コースを外れて目的地へ

ふと思いついた場所が

最初の写真の

無人、新鮮野菜販売トラック!

少しばかり散歩コースをはなれますが

以前から気になってて

道から少しはいった
畑のすみっこにが
錆びた軽トラが置いてあって

「新鮮野菜」と、のぼりがたってる

野菜販売所

そこを思いついたのです。

しかし
足は、野菜販売軽トラに
向かってるけど
頭の中では不安と葛藤がいっぱい

対面で野菜を販売してたら
買わないとなあ

欲しいものがなかったら

新鮮な野菜じゃなかったら

その前にやってなかったら

ど〜しよ〜

まあ、上手くいかないことを
頭の中に浮かばせながら

着くと

トラックの周りには
お客さんらしき人は見当たらず

恐る恐る

トラックに近づくと

なんと、無人!

ちょっとキズがあったり
大きすぎたり

でも綺麗な色の野菜たちが
並んでいます

どの野菜も1つ(1袋)100円!!!


これは「いただき!」

すかさず写真をいただきました。

そして素敵な出会い。鹿児島のおばあちゃん


いや〜こっちに来てよかった〜
と、頭の中の不安はすべて消え去り

野菜を物色し

ブロッコリーに狙いを定め

重さを比べたり
きれいさをみていると

何やら聞こえてくるのです

「からいも」

「からいも」


野菜をギンミするのに一生懸命すぎて
隣に人が来たのも
気がついてなかった…

隣で“さつまいも”を物色している
おばあちゃん

いや、おばあちゃん
“さつまいも”は辛くないで

“さつまいも”は甘い

辛いもんは
この販売所にはない!

と思いつつ

隣を横目で見ていると

“さつまいも”を間違いなく物色してる!

「“からいも”って?」

聞いてしまいました。

なんとこのおばあちゃん、
鹿児島の出身

鹿児島では
“さつまいも”のことを
“からいも”と言うそうな。

娘夫婦に呼ばれて、
80歳で引っ越しを決意

気候には慣れたけど
言葉が困ると 
悲しそうに話してくれました。

それに、桜島の灰がいつも降っていると

西郷さん好きのふうでごうとしては

鹿児島と聞けば

西郷隆盛の話聞きたかった〜


ふうでごうがおばあちゃんとの話に
夢中になってる間に

おばあちゃんはお目当ての
自分好みの
“からいも”
を見つけて、
100円を集金ボックスに入れ

“からいも”を早く食べたいかのように
スタスタと去っていきました。

もっと話したかったな〜

まあこのご時世
まったく知らない人と立ち話
なんてしなくなったのかも。


ブロッコリー、ネタ、出会いの
3ゲットで

『素敵なネタ探し散歩』

は家に帰るのみ。

ビニール袋に入ったブロッコリーを
手に持ち

まるで狩猟民族のように

うほ!うほ!

なんて言いません

毎日新しいこと、
変化を求めて
日々楽しく暮らす

ふうでごうのある日の20分くらいの
出来事でした。

これ、まさに「小人のホー」じゃない?

ブロッコリーの茎を片手に持って

家に帰りながら

ふうでごうの散歩の中でやったことって

「チーズはどこへ消えた?」スペンサー・ジョンソン著

に出てくる2人の小人、ホーとヘムの

ホーじゃない!

と気が付いたのです。

食べるために見つけたチーズ
毎日食べていたらもちろんなくなります。

でも2人の小人は
チーズがなくなるなんて考えもしなかったのです。

なくなってから、
チーズが永遠ではないことを気付き、

またチーズを探しに行かなければならない

このままだと餓死してしまうのが分かっているけど

環境の変化は恐い。
また大変なチーズ探しをしなければいけない。
探しに出ても食べ切ったチーズ以上のものが
見つかる保証はない

などと悩み続けるホー

友達のヘムは
なくなったチーズのことが忘れられず
その場を離れようとしません。

友達のヘムの
亡くなったチーズへの執着を理解しながらも

ホーは勇気を出して

新しいチーズを探しに行きます。

失敗したり、悩んだりしながら

最終的には新しいチーズを見つけます。

その道のりの中で

ホーは学ぶのです。

✔変化はおきる
✔変化を予期せよ
✔変化を探知せよ
✔変化にすばやく適応せよ
✔変わろう
✔変化を楽しもう!
✔進んで素早く変わり
再びそれを楽しもう!

ふうでごうは、
最初「段ボール野菜販売」を目指して散歩をはじめました。

「段ボール野菜販売」がその日ないなんて考えてもいなかったのです。

行ってみると「段ボール野菜販売」はない

探してみたけどない

ふと以前から気になっていた
新鮮野菜ののぼりの立った「トラック」を思い出す。

そこへ行くには、少しばかり散歩を続けなければならない

本当の目的は何か

ネタを探すこと

そうだと分かっていても
「トラック」も野菜を売っていなかったら、
その野菜がひどいものだったら、

やめる理由を考えます。

けれど、ダメでもともとで

「トラック」へ向かいます。

そしたら新鮮野菜があっただけでなく
鹿児島出身のおばあちゃんに出会えた。

少しの時間でしたが
おばあちゃんとの会話が楽しめました。

大きくて、新鮮な
ブロッコリーを買うことができました。

そしてこれを書いています!


もう、これ「ホー」そのもの。

変化を楽しむ!

人生こううまくいくとは限りませんが、

日々変化を楽しんで過ごせたら

新しい出会い、
ちょっとしたお宝が

手に入るでしょう。

そのちょっとした変化
ちょっとしたよろこびに
気が付けるようになっていきたいものです。

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

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