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「楽園」が思春期時代の教員室と妄想してみました。

私の妄想だと、小松未歩さんの「楽園」という曲は、この曲の主人公が楽園と呼べる場所で過ごした時代を振り返って、幼かった自分のことを歌にした、みたいなイメージです。
未歩さんは、あくまで憑依して歌ってるってイメージです(自分で作詞作曲してらっしゃるのに、ちぐはぐなこと言って、すみません)
私は勝手に後期の未歩さんは、憑依型な感じで歌詞を歌ってるように見えることがあります。
淡々と歌ってらっしゃいますが、内面的に(^_^;)
前期の歌から感じとるに、未歩さんが後期の歌詞の主人公のように恋愛体質の方に思えないので。。。
話それました、笑。
歌詞妄想に戻します。

まず「楽園」はどこかですが、私のイメージでは、中学生ぐらいの頃に精神的に周りより幼かったせいで、同年代の子達と仲良くなれなかった主人公が、担任の先生や保健室の先生に会うために学校に行ってて、だから「楽園」は教員室や保健室のイメージです。笑
陽性転移って言葉がありますが、教師に相談ごとをしてるうちに、教師を好きと錯覚するみたいな。
「楽園」の主人公が陽性転移からくる恋愛感情で「どこか奪い去って欲しい」と思っていたのか、ただ単に家族、クラスメイトから逃げたかっただけなのか、主人公が当時を振り返っても判別出来なかったのではないかと、私の頭の中で想像しています。

ただ当時、主人公は教師や自分をカウンセリングしてくれるような人達に思いをはせて時間を持て余し、いつか環境を変えたら、遠くにいけば、幸せになれると信じていたのかもしれません。
(白馬の王子様が奪い去ってくれる的な?)
そして、高校デビュー、大学デビューという言葉がある通り、主人公が上手く思春期や反抗期を乗り越えて、同年代の人や自分と対等でいられる人達と出会い、恋をして、過去の楽園について振り返ってるって妄想をしました。
「楽園」は主人公の未熟な時期を象徴する居場所や思いだったのかなぁと思ったのです。
そんな歌をプレゼントしてくれた未歩さんに感謝です。。。

追記:このストーリーを補足しますと、私の想像では「あなた」とは憧れの先生から、今の等身大の自分に合った彼氏になりつつあると思います。
過去の先生に相談ごとをした大切な思い出や経験があるから、時々「あなた」=以前好きだと思えた先生にも感じます。でもそれはそれ、今の彼が現実的には1番かっこつけず一緒にいられる存在なのではないでしょうか。
主人公が以前「楽園」と思っていた教員室も、今は皆と仲良くなれなかった苦い思い出からくる場所だと自覚したと思います。自覚出来たからこそ、主人公は本当の意味で心が解放され、思い出の場所が「楽園」になれたのではないかと思います。
詰め込み過ぎかもしれませんが、そんな気持ちを通して、主人公は今いる自分の居場所でどんなに辛いことがあっても、いつかはそこも「楽園」と思えるような、前向きな気持ちになっていったのではないでしょうか、、、

あと「楽園」はイントロが凄く好きです。
Twitterで見た意見に同調する感じですが、歌詞よりも、曲がよりいい感じですね。

読みにくい文章、しかも色んな人の解釈を読んだ後なので、影響受けまくりで他の方と似てると思います、すみません。
長々とお付き合いありがとうございました。

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