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BEAUTIFUL LIFEの歌詞解釈

小松未歩さんの3rdアルバムの中の楽曲「BEAUTIFUL LIFE」の歌詞解釈をしようと思います。
実際に私の知り合いの夫婦の馴れ初めに合わせて、歌詞解釈していこうと思います。


二人は同じ中学で働く20代の美術教師と音楽教師でした。
男性が美術、女性が音楽の教師で、元々同じ職場なので、当然頻繁に挨拶はしていたし、仕事は共にしていたわけです。

2人とも生徒たちから人気のある先生だったのですが、共に仕事熱心過ぎな面もあるからか、お互い彼氏彼女も作らず、周りの先輩先生達は、今だとハラスメントになるかもしれませんが心配を超えておせっかいを働きました。
共に仕事熱心でお似合いの2人をくっつけちゃおうと密かに画策していたのです。

無理くりですが、「出逢った日を今思うと不可思議」なのは、初めて2人が先輩先生たちのおせっかいの結果、仲を深めてプライベートなことも打ち明けた日なのかなと歌詞に当てはめてみました。

というのもこの2人が働く中学校の先生の親睦旅行があり、そこで若い2人は先輩教師たちに行きのバスの座席を隣同士の席に勝手にされてしまったのです。
お互い「いつも一緒にいる同性の先生と隣同士だと思ってたのに…」
そこで初めて2人は出逢い直したというか、無理くりですが、不可思議な出逢いをしたわけです。

2人は生徒思いで、部活の顧問なども熱心にしていたので、休みなんてほとんどないのですが、「休みの日はつまらない」などと、特に男性の美術教師はぼやいたりしていたわけです。
でも同じ職場で働く音楽教師の彼女は、教科は違っても「あなたの痛み全部、汲み取って上げられる」と考えていたのです。
2人は、しくまれた不可思議な出逢い(?)から、仲を深めて付き合い始め、ラブラブな日々を送りました。
彼女のほうが、転勤になり職場は離れてしまっても、やがて入籍を済ませた2人は同じ家に毎日帰るのでした。

入籍から数ヶ月後、2人は結婚式を開くことにしました。
その結婚式で彼女からサプライズ。
彼が担任をしていて、この春卒業したクラスの生徒達が登場し、音楽教師である彼女のピアノの演奏で生徒たちの合唱がスタート。
彼の方は、こんな素敵なサプライズはない、と涙が止まりません。
「素晴らしい人生にどうぞあなたがハナを添えてね」って彼女は思ってるけど、今日の結婚式のサプライズみたいにお互いがお互いに、ハナを添えられる人生になればいいな、なんて思う2人なのでした。

めでたしめでたし。

と、今回は終始ハッピーな実話を基にしたフィクションになりました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。




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