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「俺ら、もう友達じゃん!」


恋人ができる際に、
自然と、
まるで惹かれ合う様に両想いになる事。

自分は、そんな流れは経験がない。

だからか、一層増して
ロマンチックで素敵だと感じるし
ケチのつけようが無いと思う。



ただ、そういう言い方をすると

「告白をして、過程を経て
 相手に振り向いて貰った」

という今までの自分の恋愛の構図に
ケチがついてしまう。

でも、なんの事は無い。
それはそれで良い。
特段、悪い事じゃあ無かった事は
僕自身が良く知っている。




さて、本題は「友人」との付き合い。

恋人になる事には「告白」が付き物だと思う。

なぁなぁで曖昧に関係を進めれるほどに
能天気な脳味噌も載せていないし
手慣れている訳でもない。
26歳の自分ってのは
そういう面倒さもあるもんだと思ってる。


なんなら、
「LINEで告白するなんてナンセンスだ」
みたいな、マナーめいたものまで
心の底にスタンバイさせてるくらいだ。
伝わりゃイイってもんでもないみたい。

そういう価値観も
「まぁ、別に珍しくもないでしょう。」
って把握の仕方をしてる。


だったら、
友達だってそれも良いんじゃないかな?
という気持ちが今回のテーマ。


恋愛だってそうなんだから。
友人関係であろうと
2人の間を取り持つものは、
愛情であって欲しい。


だったら、
「あなたと良い友人になりたい」
という言葉は、悪くないんじゃないか。
恋愛だってそうなんだから。



しかし、この話を進めようとするほど
脳裏にチラつくのは

「おれたち、友達だろ?」
「もう友達だと思ってるよ」

という、
踏み越えてくる図々しさの記憶。



冒頭にも書いた通り。
自然と惹かれ合うのなら、
非の打ち所がない。

でも、残念ながら
こと恋愛においては、
僕にそのシーンは無かった。

なのに、それを棚に上げて
友人関係なら自然と両思いになれる
なーんて、意気込むのも
ちょっと滑稽かな?と思ってしまった。


図々しさには辟易してる。
そんな僕ならば、
友人関係を切り開くために使える言葉は
限られてきてるハズでしょ。

「あなたと、良い友人になりたいと思う」

を言えるタイミングを、
自分で見つけて行かないとな。
なーんて思った。




ちなみに先日、
友人に「俺らはもう友達でいいと思うよ」なんて
ズケズケとした話をしたところである。

ちょっとした違和感の整理を
noteでしたつもり。

すんませんね。

当面、無料記事だけになります。