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戦略の現在地を知る

戦略を立案した際に想定したターゲットと現在の顧客。
その属性が寸分も違わぬことは稀有だと想像します。
果たして、想定した属性と現実との差異はどこにあったのでしょうか。

その差異を的確に捉え、次のアクションに反映できるのならば大きな問題は生じないと考えます。
しかしながら、市場の反応に只々従うだけになっているのであれば、スタート地点と現在地との距離感や空間認識が出来ず、何れは袋小路に入ると恐れがあります。

毎日顔を合わせている顧客であっても、なぜ関係性が成立しているのかを理解しておかなければ、たまたまの顧客でしかありません。

同様に、戦略立案時のビジネスコンセプトに施した修正や加筆を記憶し、戦略の現在地を知り、論理性を担保することが重要だと思います。

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