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胃腸を整える陳皮の働きとは?

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)
こんにちは。fuacha広報の美々(メイメイ)です。

芯から冷えるような、寒い日々が続いていますが、梅の花や時折感じる暖かい日差しに、春の訪れも感じますね。

寒暖差が激しかったり、様々なストレスを感じたりすると、胃腸の動きが緩慢になり、不調になりやすくなります。

ファーナーズは、胃腸の調子はどうでしょうか。

今回は、ファーナーズが不調なく、元気な胃腸で心地よく冬を超え、そして春を迎えるために、中医学の観点から、胃腸を整えてくれる陳皮についてお伝えしますね。

胃腸と陳皮

まずは、胃腸と陳皮について、みていきましょう。

胃腸が弱ると

私たちの胃腸の不調は痛みだけでなく、肌トラブルや便秘、下痢、口臭など、さまざまなことを引き起こします。 

さらに、落ち込みやすかったり、ネガティブになりやすかったり、更にはイライラや不眠など、心にも影響を与えかねません。

胃と心は密接な関係にあると古くから考えられていますよね。

陳皮とは/作り方

主にミカンやオレンジ、柚子などの果皮から作られます。
中国では古くから、生薬として重宝されてきました。

よく洗って剥いた、柑橘類の皮を使いやすい大きさに刻んで、干して作ります。

3年以上干したものでないと、陳皮とは言えないと言われるほどで、古いものであればあるほど、高級品です。
10年以上も前のものだと、高麗人参より高値で取引されることもあるのだとか。

陳皮のちから

中医学では、陳皮は胃腸の働きを刺激し、食欲を促進する効果があるとされています。

また「温」の性質を持つ食材に分類され、特に「脾胃」に働きかけるとされています。胃腸の機能を整え、冷えやすい季節やストレス下でも、胃腸を温める効果が期待されます。

そのほかにも、「気」「水」の流れを整えてくれる効果もあると言われています。

陳皮を摂り入れるには

胃腸の調子を整えてくれる陳皮を、どのように取り入れればいいか、おすすめの摂取方法をご紹介しますね。

カレーの隠し味に

大好きなファーナーズも多いかと思いますが、カレーの隠し味として、取り入れるのはいかがですか?

たくさんのスパイスとともに、陳皮をフードプロセッサーなどで粉々にして入れてみてください。
もちろん、いつものカレールーでのカレーに加えるのでもOKです。
いつものカレー4人前に、小さじ一杯弱からお試しくださいね。

さわやかな柑橘の香りが、いいアクセントになりますよ。

スープや麺類に添えて

野菜たっぷりのスープや、蕎麦などの麺類のトッピングに、陳皮を加えるのもおすすめですよ。

出来立て、盛り立てのスープや麺の上に、細く刻んだ陳皮をそっと添えていただきます。

とてもサッパリとした味わいになります。
手軽ですので、試しやすいですよね。
量はお好みで、調節してくださいね。

柚普洱(ゆずプーアル)で手軽に

いつものお茶の仲間に、柚普洱(ゆずプーアル)を入れてみませんか?

fuachaの柚普洱(ゆずプーアル)の陳皮は、まさに10年物。

そして、最も手間がかかる「天日干し」で、お日様の恵みをたっぷりと浴びながら乾燥させた、とても希少価値が高い陳皮を使っています。

お湯を足しながら、1粒で8~10杯ほど飲めるので、たくさん作っておいて水筒に入れて持ち歩いてもいいですし、大人数でも楽しめるので、幅広いタイミングで重宝されますよ。

胃腸の調子が崩れやすいこの季節、そして、ストレスを溜めやすいこの時代だからこそ、中医学の知恵や、この陳腐の力を借りて、快適にこの尊い季節を過ごしたいですよね。

香り高く、栄養価の高い陳皮を生活に取り入れ、胃腸、そして心を豊かに、今を過ごしましょう。

ファーナーズの胃腸が、そして心が、快適に冬を超え、暖かい春を迎えられることを願って。

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