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ばらで花粉症対策

ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)
こんにちは。fuacha広報の紗々(しゃーしゃ)です。

今年も花粉症の季節がやってきました。

むずむずと不快感があり、ひどい時には日常生活にも支障をきたすこともある鼻炎の症状、つらいですよね。

今日はファーナーズのみなさんへ、花粉症対策をお伝えします。

鼻炎の2タイプ:冷えタイプと熱タイプ

花粉症は、花粉が体の中に入り込み過剰な免疫反応を示すことで

  • くしゃみ

  • 鼻水

  • 鼻づまり

という三大症状を引き起こすアレルギー性鼻炎の1つ。

花粉が体内に入ると、リンパ球が体を守るためにIgE抗体というものを作ります。

このIgEに花粉がくっつき肥満細胞と結合すると、肥満細胞からアレルギーを引き起こす物質が大量に放出され、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった花粉症の症状を引き起こすのです。

中医学(中国の伝統医学)では、鼻炎には冷えているタイプと熱を持っているタイプの2つがあると考えられており、タイプ別でアプローチ方法が違います。

冷えタイプは、水っぽい鼻水が特徴で、体を温める食材を摂る必要があり、熱タイプは、粘り気のある鼻水が特徴で体の熱を覚ます食材を摂る必要があります。

タイプ別の特徴をもう少し詳しくみていきましょう。

冷えタイプ

  • 鼻づまりが強い

  • 無色〜白色、少し粘り気のある鼻水

  • お風呂などで温まると鼻づまりが解消される

  • くしゃみ、鼻水が治っても鼻づまりだけが残る

熱タイプ

  • 粘り気のある濃い鼻水

  • 黄色〜緑色の着色した鼻水

  • 鼻がつまって鼻水が出ない

  • 頬〜前頭部の痛みや頭重感がある

  • ニキビやのどの炎症がある

どちらのタイプも「気」を補う食材を摂ると抵抗力アップにつながると言われています。

気が滞ると、疲れやすくなったりイライラしやすくなってしまうので積極的に気を補う食材を摂りましょう。

生命エネルギーの「気」を補う食材

中医学でいう「気」とは、目には見えないけど私たちの体を支える生命エネルギーのようなもの。

元気、勇気、雰囲気…。「気」という漢字がつく日本語はたくさんありますね。確かに目には見えないけれど、「気」は確かにそこに存在しています。

中医学では、気の不足を「気虚」と言い、アレルギー性鼻炎は「肺」や「脾」と関係があると考えられています。

食事から「肺」や「脾」の気を補うことを心がけましょう。気を補うのにぴったりの食材は以下の通りです。

うるち米・もち米・イモ類・豆類・アスパラガス・かぶ・かぼちゃ・きのこ類・ニンニクの茎・アボカド・パイナップル・ぶどう・穴子・イワシ・うなぎ・エビ・カツオ・鮭・サバ・タコ・ブリ・マグロ・牛肉・鶏肉・豚肉・水飴・味噌・甘酒・酒粕・ココア

など。

鼻炎の冷えタイプにはばらがおすすめ

ばらには、免疫過剰反応を抑える成分が含まれており、それが花粉症の緩和に役立つと言われています。

オイゲニインというポリフェノールの一種が、IgE抗体と肥満細胞が結合することを防止することで、花粉症が起きるのを防ぐとされています。

ある大学の研究によると、ばらの香り成分「β−ダマスコン」は、樹状細胞(免疫系の中で非常に重要な役割を果たす細胞のこと)による炎症反応を抑制することが明らかになったそうです。

美容効果やリラックス効果で注目されているばらですが、花粉症にも効果的だなんて優秀すぎです。

fuachaのばら花冠茶で花粉症対策

fuachaのばら花冠茶は、簡単に花粉症対策ができます。気軽に飲めますし、ばらの華やかな香りと上品な味がファーナーズのみなさんをきっと癒してくれますよ。

fuachaのばら花冠茶は、添加物や香料など余計なものがいっさい入っておらず、ばらの花びらのみで作られています。

カフェインも入っていないので、飲む時間を選びません。

中医学では、ばらは血や気の流れを改善してくれる効果もあると言われています。

リラックス効果も感じながら、花粉症対策として出かける前や寝る前にぜひばら花冠茶を摂り入れてみてくださいね。

私は夜子どもの寝かしつけを終えてから、ゆっくりばら花冠茶を楽しんでいます。

fuachaのばら花冠茶を飲むことで、花粉症で困っているファーナーズのみなさんが少しでも楽になりますように。

次の更新も楽しみにしていてくださいね。

参考
東京理科大学『バラの香り成分「β−ダマスコン」による炎症反応抑制作用を発見』

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