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活動報告@北軽井沢 20230307

2回目の作業を行いに3月7日に北軽井沢へ行ってきました!
1月だった前回と比べて、土の上から雪は無くなってきたものの、まだまだ土の中は凍っている部分も多くあります。
桜も咲き初め、温かい東京から行くと、びっくりするくらいの気温に車から降りると一気に目が覚める北軽井沢でした(笑)

さて、作業としては、前回は家の周りにある小枝を切ってソダを作り、家周りの水流れをよくする為に掘った溝の中に入れ込んで行きました。

前回いれたソダ

今回は時間が経ち、少しだけなじんできたソダの上に、更に細かな枯れ葉等をかけ、土壌改善を促進させることと

わかりにくいですが、、、前回ソダをいれた部分に枯れ葉をかけてなじませています。

前回掘りきれなかった家周りの溝を完成させます。

前回、家周りを掘った時にも、なかなか苦労したのですが、ここの土壌は掘るとすぐに浅間山の噴火でできた溶岩石が沢山でてきます。
掘っても、掘っても、すぐにカチっとスコップに岩があたるのが一苦労。。。(ただ出てきた岩はこの後スパイラル菜園作りに活用できないかと考えています!)

こんな岩が沢山掘り出せます。

その為、今回は残りのスペースは重機をいれてもらい掘り起こしました。手元のレバーを細かく動かし、なめらかに重機の手を動かす地元企業の社長にFU-SHUメンバーもかっこいいと、ずっと感動してました。林業研修で習ったし、自分達もこんなにスムーズに動かしてみたいなと思い、少しだけ触らせていただいたら、びっくりするほどカクカク、どんくさく動く重機の手に、苦笑い。時間がある時に手伝わせていただき、技を習得したい!と強く思う1日でした。

また、次回は陽の光をいれる為に数本伐採をしようと検討していたので、その際に切ろうと思う木を選ぶ作業も行いました。
ログハウス制作をやりつつ、木の伐採を地元で請け負う方を先生に、どの木を選ぶか、FU-SHUメンバー、企業の代表、この場所で作るお庭のデザインをしてくれる地元の方と一緒に、
この樹種は残しておきたいなぁ
この木はもう枯れていて危ないから、切るか
などなど、林業研修で学んだ目線、庭をデザインする人の目線、別荘管理をしている人の目線など、色んな人の目線をすり合わせながら、残す木、切る木を決めていきます。

緑の印が伐採予定の木

木を切るということは、木の命をいただくということ。
家の周りや庭のデザインなど、どうしても人間都合での伐採となっているところもありますが、それでもいただく命を大事に扱えるようにと、切った後の木の使い方についてもみんなで思考錯誤。
こういう会話は大事だなぁと気づく時間でした。

今回で家の周りのソダ埋めは終わり!今度はこの別荘の区画周りにソダを埋めていく予定です。
また次回は、今回選んだ木の伐採も行います。
FU-SHUのメンバーも、少し伐採経験のあるメンバーがいますが、初めてのメンバーもいるので、ドキドキ。
地元で先生となってくれる人に教わりながら、伐採体験の予定です。
木が密集して、鬱蒼としているこの地で、木を切ると一気に太陽の光が入ります。
次回の活動後の景色がどうなるのかも楽しみです。

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