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ハンコン体験会 いってきたーーー!


はじめに

お久しぶりです。
noteリニューアル第1弾は、ややマニアックではありますが、ゲーム関連の体験会イベントレポートです!
当イベントの主役はゲームの周辺機器メーカーの老舗、株式会社ホリ様の『HORI Force Feedback Truck Control System for Windows® PC』です。

ダメ元で応募したから当せんメールが来て … びっくり&歓喜♪


というわけで、さっそく書き進めていくわけですが、この記事を読むとトラックシミュレータに最適化されたハンコン(ハンドルコントローラ)が欲しくなるように執筆されていますので、よろしくお願いします。
なお、商品名が長いので、当記事内ではハンコンとかトラコン(トラックコントローラ)とか呼んじゃってます、すみません💦

『HORI Force Feedback Truck Control System for Windows® PC』 … これは激アツアイテム

現場の雰囲気

会場は横浜にあるホリビル3階のゲーミングラウンジ。子供だけでなく、大人もワクワクを隠し切れない夢のようなスペースである。こんなところで働ける人が正直羨ましいとさえ思える…

ホリビル3F ゲーミングラウンジ … 夢のようなスペースである

わりとあっさりめに運転席に案内され、大まかな操作方法の説明を受け、ご自由にどうぞ的な流れでプレイ開始。ここはもう少し時間を取ってでもスタッフの方の自己紹介から簡単なデモプレイ参加者同士のコミュニケーションをリードしてもらえたらよかったのかな、と思いました。今後に期待😊

トラックハンコン以外の商品もいっぱいあってもっとゆっくり見たかった!!

体験会の終了時に全員で軽い談笑みたいな形になりましたが、商品コンセプトがマニアックなだけに打ち解けるのも早かったように思います。終了時ではなく、開始時にこの交流ができていればイベントとしてはもっともっと楽しめたのではないでしょうか。

とはいえ、このハンコンを自由に触らせていただき、時間いっぱいその魅力を存分に味わうことができました!現在品薄で未入手ですが、これは絶対に欲しい!!

ありそうでなかったハンコン

ハンコンは数多くあれど、これほどまでにトラック向けの商品は今まで見たことがなかったのです。某YouTuberさんがこの商品の紹介動画を公開していたので、もともとドライブゲーム好きな私はのめり込んでいきます。その紹介動画のリンクを貼ってしまったら、このnote記事がまったく意味をなさなくなってしまうので本当は貼りたくないのですが、どんな商品なのかとてもわかりやすい動画なので、貼っちゃいますね🤣

商品の概要は次の通り。

  • ETS2・ATS(詳細は後述)に最適化されたステアリング・3ペダル・シフタ―の3点セット

  • フォースフィードバック(振動機能)でリアルなゲーム体験が可能

  • ウィンカー・リターダレバーが標準装備(左ハンドル仕様/カスタマイズは可能)

  • 直径約40cmの大型ステアリング回転角は驚異の1800度(左右各2回転半ずつ)

  • ステアリングとシフタ―には合わせて100を超えるボタンやスイッチが搭載されており、文字入力以外のゲーム中の操作がほぼすべて完結

  • Steam版「ユーロ トラック シミュレーター 2」「アメリカントラックシミュレーター」のダウンロードキー同梱

リアルなギアチェンジを楽しめるシフター 
… シフトフィール調整やHパターン↔シーケンシャルモード切替も可能
パーキングブレーキやハザードのスイッチも再現 … ボタンにはアイコンと番号が刻印される

一般的なレースゲームにはウィンカーや窓の開閉などの操作は不要なので、多くても10数個のボタンがあれば事足りてしまうのですが、ETS2やATSはリアルシミュレータなので、実車でできることはほぼほぼできてしまいます。そのためには多くのボタンが必要になってきます。

エアサスの上げ下げはゲーム中はあまり使わなそうですが、ウィンカーをはじめ、ワイパーやライティングのスイッチは頻繁に使うことになります。それが実車に似た形状で操作できるのは没入感アップ間違いなしです。また、視点の操作として、右左折時の左右確認が従来はマウス併用でやっていたものがステアリングに搭載されたアナログスティックで出来るので、操作性もさることながら運転の安定性も向上してより一層の安全運転に貢献しますね。

簡易的な説明書が掲示されていたが … もう少し工夫や改善の余地を感じました

会場内掲示の説明書に関しては、仕様書レベルの表記だったので、シチュエーション別の操作ガイドを掲示しておいていただけたら、よりよかったと思います。

ETS2やATSってどんなゲーム?

それぞれ『ユーロトラックシミュレーター 2』『アメリカントラックシミュレーター』の略称で、PC用のトラックゲームのタイトルです。2012年頃に発売された名作です。今でも新しいDLCやMODがリリースされたり、オンライン上でイベントが行われたり、まだまだ盛り上がっています。YouTubeでも検索すれば多くの動画が配信されており、好きな人ならずっと見ていても飽きないかと思います。
※DLCやMOD等用語の解説は長くなるので割愛しますm(_ _)m

ゲーム内では人を雇って運送会社を経営することもできますが、私はもっぱらトレーラーの運転に明け暮れています。なお、本記事内ではETS2メインで話を進めていきます。

バック駐車が醍醐味

そうです。トレーラーといえば、バックです!リアルでけん引車を運転したことがある方ならご理解いただけるかと思いますが、運転が本当にうまい人とは、目的地に早く到着することでも狭い道を高速で通り抜けることでもなく、トレーラーをいかにうまく誘導できるか…なのです(諸説あり)

よく「逆ハンを切ればいいんでしょ」とひと言で言われますが、実際はそんな単純な話ではありません。ヘッド車(運転席があるトラクタ)と台車(引っ張られるトレーラー)がそれぞれ内輪差と外輪差で壁や障害物にあたらないようにするとともに、屋根・庇(ひさし)・看板や樹木などの高さにも気を配る必要があります。地面の勾配によっては、ヘッド車のフェンダーを破損してしまうこともあり、連結部を曲げすぎるとヘッド車後方の工具箱と台車のボディをぶつけたり、とにかく気を配らなければいけないことがたくさんあるのです。
※本題から逸れるので、一旦話を戻します

さてさて、このゲームがリアルと言われる所以は、バックの挙動も実車に忠実なところです。過去、私がトレーラー乗務員になりたての時にこのソフトでバック練習したのはいい思い出です。

実際に触ってみての感想

とにかく没入感が半端ない!!トラックシミュレータのハンコンとしては恐らく最高峰の操作性とクオリティだと思います。製品としての作り込みも充分で、安っぽさがないので所有満足度はバツグンだと思います。ただし、大量のボタン数なので、操作を覚えるのに少しだけ難儀しそうですね。こればかりは、リアルさの追求とトレードオフなのは仕方ないですね。実際に購入したら自分用にカスタマイズするのも楽しそうです✨

せっかくのソフトに完全対応のハンコンなので、各種操作は、グラフィカルなチュートリアルやヘルプが出るといいですね。各画面には、ハンコンのキー番号が表示されているので、キー番号の位置を全部覚えていたらポチッと押せるのでしょうが、ハンコンを覗き込んで番号を探すのは正直ツライ…。ただ、キーアサインの自由度が高いこともあり、それを織り込んでのグラフィカルなヘルプは表示サイズや位置の調整が一筋縄ではいかないと素人ながらに感じております。

画面上のハンドルとハンコンの角度がリンクしています … シンプルに楽しい!

ハンドルの切れ方がリアルだけど、やっぱりゲームとしてはなかなかに忙しい…これも慣れの問題でしょうが、もっと根本的なところで身体が感じる違和感の正体はステアリングとペダルのシミュレーション具合の不一致だと思いました。ステアリングはよくできているのですが、ペダル部分の操作感やフィードバック(実際にはペダルからのフィードバックはない)がどうしてもステアリングに追いついていない。なので、実車を運転するときの全身で感じる振動や一体感を知っているだけに、手と足がチグハグで脳がバグってその差を埋められずに違和感として処理されているのでしょう。まぁ、これも練習で何とでもなると思います。欲を言えば、ペダルのストローク(可動域)をもう少し大きくとってもらって、ステアリング並みに繊細な操作に対応できるようになれば、よりリアルさは増すと思います。

辛口なことを申し上げましたが、とにかくこのハンコンでゲームプレイをしたい。YouTube配信にも挑戦したい。このハンコンはそう思わせてくれます!販売再開されたら購入したいと思います!

株式会社ホリ様、この度は貴重な体験をさせていただきありがとうございました!!

さいごに

私はRPGをはじめ、まったり系のドライブゲームやパズルゲーム、レトロゲームが大好きなので、ゲーム好きな方と繋がりたいと思っています。よかったらX(旧Twitter)のフォローをお願いいたします。

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