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【子どもの療育と就学】娘が産まれてからやってきたこと

1.「療育」ってなんだ?

娘が産まれて知的な遅れがあるのではと指摘され(実際ありました)、いろいろやってきました。
わたしは周囲にも障がいのある方などがいらっしゃらず、完全に未知の世界だったので調べることからスタートしました。
療育という言葉も知りませんでした。

当たり前ですが、ネットで調べているといろんなトンデモ情報に遭遇し、それでも試してみたり・・。
もちろん地域の話なども聞き、療育についてはそのあと学びましたが、自分でやってきたことをまとめます。

2.ドーマン先生との出会い

結果からいうと、大してお世話になってはおりませんが、ドーマン先生からスタートしたような気がします。
実際にセミナーなどに参加したことはありません。とても高額ですし。
http://iahp.jp/about-glenn-doman

まず、本を何冊か読み、すごいなという部分と、大事なことが抜けている!と思う部分を感じつつ、活かせそうなことはやってみました。
この頃は、良くなったという話を聞くだけでホッとしていたようなかんじでした。

①ドッツカード

これは結果が全く見えませんが、点のかいてあるカードを生後すぐくらいから娘に見せました。
カードがほしいと思い、七田式の教室に体験学習のような形で参加し、カードをいただきました。
七田式の先生はとてもお上手で、続けたら身になるかもと思いましたが、家からもけっこう距離があり続けられませんでした。

②体を動かす

ドーマン先生の本によると、体をものすごく時間をかけて動かすと良いそうなのですが、なかなかできるものではありません。
実際にこの方法ができる親は、なかなかいないと思います。
代わりに、ベビーマッサージ体操のようなことはやっていました。
ベビーマッサージは上の子にもやっていたので、すんなりできました。

③うんてい

ドーマン先生によるとうんていは素晴らしいようなので、かなりうんていを買うか迷いましたが置き場もなく、諦めました。
代わりに鉄棒を買いましたが、あまり使えていません。

こうやって書いてみると、本を読んだだけでほとんどできてはいないですね。

3.ドッツカードからの「天神」

「天神」というパソコン学習をさせていました。
高額なので悩みましたが、家でできることと上の子も使えることの2点から購入しました。

パソコンでやるドッツカードを子どもたちにずいぶんやらせていました。
効いているかどうかは判断できずです。
お話を読んでくれたり、ひらがなの書き方をやったり、むしろ上の子のためになっていた気がします。

上の子は、小学生からスマイルゼミをやっていますが、問題の作り方はスマイルゼミのほうがずっと良い気がします。
ただ、ドッツカードという点だとスマイルゼミではおそらくないので(幼児用はやっていないのであったらすみません)、当時は「天神」で良かったと思っています。

4.あやしすぎる「足裏マッサージ」

娘と同じような症状の人から紹介していただきました。
この先生はすごいという足裏マッサージ

同じ教えを基にしているところはあちこちにあるし、効果はあると思います。
ただ、ガンが治るとかそういうことも言っていて、そのあたりはあやしすぎでした。

ずいぶん熱心に教わりましたが、家が遠く続けられず、教えてもらったことはたまに子どもたちにやっています。
もっとやったほうがいい!と今反省しています。今後、もっとやります。

5.「療育」をスタートする

ようやく療育をスタートしました。
育休中にに行っていたところは、最初土曜も通えるという条件で入ったのに(復帰後は土曜しか行けない)、子どもの人数が多くなり土曜は無理だと言われてやめました。
こちらはやめるときにかなり感じが悪くて、素晴らしい!と思って入っただけに残念でした。

生後すぐに予約した「リタリコ」に二歳でようやく入れました。
こちらは順調に週一で継続中です。
おおむね満足ですが、マニュアル通りで若い先生が多いのと、先生が行く度に変更になるのが気になります。
先生が変更になることについては、「子どもが戸惑うので・・」と話したら、(何人かいらっしゃいますが)決まった先生に入ってもらえるようになり良かったです。
あと一年で終わってしまうので、今は放課後デイにうまく入れるのか活動中です。

6.「訪問リハビリ」を頼む

いろいろとネットで行動していたら、言語療法士の先生からお声がけいただき、「訪問リハビリ」という形で来ていただいています。
こちらの先生はベテランでいつもとても満足です。
作業療法士の先生にもたまに来ていただいています。
日数的にはそれほど受けられないのが残念ですが、小学生に上がってからも続けられるので安心です。
ただ、こちらで理学療法士の先生にも来ていただいていたのですが、辞めてしまい新しい先生が入らないので、別の理学療法士のいらっしゃる「訪問リハビリ」を探そうかと思いながら、これ以上忙しくなるのもどうかと思い迷っています。

7.まとめ

今までやってきたことのおかげか、娘はわりと良い感じに成長しています。
理解力もあり、意思の疎通もスムーズです。

当初は生活レベルで何もできないのではないかと危惧しましたが、身の回りのことはとても得意で、他の子の世話を焼くくらいです。

とはいえ、一般のお子さんより言葉の成長が遅いです。
今後の課題は、言葉ですが、一生話せないわけではないので、ゆっくり見守っていこうかと思っています。

反省点としては、足裏マッサージですね。
せっかく勉強したのにできていない現状をなんとかします。

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