二度見の振付を勝手に分析してみた「イントロ編」

イントロ


さてさて、まずはイントロについてお話ししましょう。


曲が始まると、センターの二人以外が胸に手を当て体を倒します。
しかし、センターの2人は動かないまま。
この時点で、この曲の物語の焦点が
センターの2人であることを示し、かつ視線を2人に集めることができます。
そして、何かをつかむように、音に合わせて手を動かします。
この瞬間に夢を失ったような、掴み損ねたか、そんな表現を感じます。

そして、かきさくが前に出てきて
(この時の振り付けは、音の最後だけに当ててる)
くぼしたが前に出てきて、前と同じ音に合わせて肩と足で音を取ります。
(ここ、ちょーきもちいい)
その後、両手を顔の前に片手ずつ
額の前で手をパラパラさせるところ。
ここは、夢を見失ったことで、頭がもやもやしてるのかな…と
言ったように解釈はしました。そう考えると
かきさくがくぼした手をおろす振り付けも、
そこから抜け出せるように手を貸してるという風にも取れます。

その後、ベース音に合わせて、壁を叩くような振り付けが入ります。
音にも合ってるし、壁にぶつかりその壁を叩いてる
といったようにも解釈できますし、よいですよね~
なんせぴったり。

この後の振りで、私が好きなところがありまして、
手を計4回、左右に振るんですが、
4回目だけ、一瞬のストップが入り、手を振ったかと思えば
ステップに入る振り付けなんですけど
めちゃくちゃに気持ちいいですし、
単純な動きなんですけど、タイミングや静止などを用いることで
これだけ表現ができるのか…と感嘆しておりました。
(ちなみに、ここの解釈は、スカートの汚れをはらい、
歩き始めたってことかなぁと妄想しております。)

最後に、右手を挙げて、物語が始まるんですよ。

いやぁ、イントロだけで、見ごたえありすぎませんかねぇ。

好きポイントが多いですし、
流れの中で、音へのアプローチも変化してますし、
(多分2エイトごとに、音の取り方を変えてる気がする)
その中で、「人は夢を二度見る」の世界観の
いわゆる説明のような、状況説明のような
そんな役割じゃないか?とも思えますよねぇ~

というか、くぼしたの表情がよすぎるので
それも相まってやばめですわ

イントロだけでこれだけ書いたので
ここからが怖すぎます。が
頑張って書いてみようかしら。

ではでは、今回は、ここらへんで。

次の1番から間奏編はこちら↓


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