次の代理戦争:中国本土から1マイルのところに特殊部隊を配備

(ウクライナ・中東・台湾と3面紛争地域を作りだして、
勝てるわけがないのに、軍産複合体の金儲けのために死人が増大する。
何とかならないものか:フランク)
2024年03月17日(日)　
https://sputnikglobe.com/20240316/the-next-ukraine-us-positions-special-forces-one-mile-from-chinese-mainland-1117358246.html

米国は、
中華人民共和国の省として国際的に認められている台湾をめぐって
中国との緊張を煽っている。

今秋の大統領選挙が間近に迫る中、
ジョー・バイデン大統領は、
アメリカが支援する2つの大きな戦争を指揮している。

ドンバス紛争では、
アメリカはウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領を支援し、
世界有数の軍事大国との代理紛争を進めている。

占領下のガザでは、
イスラエルがほとんど非武装のパレスチナ人に対し、
国際司法裁判所から大量虐殺とみなされるような作戦を展開する中、
アメリカは際限のない軍事援助を行っている。

どのような大統領であれ、
不人気な戦争は2度起こせば十分だと思うかもしれない。

金曜日にスプートニクの番組
『クリティカル・アワー』に参加した
アナリストのスティーブ・ポイコネンとジム・カバナーは、
バイデンが
アメリカから何千マイルも離れた場所で
最近行った妨害行為について議論した。

「台湾が米軍特殊部隊の存在を確認』
と司会のガーランド・ニクソンはRTが報じた記事の見出しを読み上げた。

アメリカ陸軍特殊部隊が台湾に派遣されたことを報じる中国語メディア

「米軍の特殊部隊が台湾の離島に駐留している。
まあ、島々のグループの一つは金門諸島と呼ばれるもので、
中国（本土）の海岸から1マイルちょっとのところにある。

"中東で災害が起きているように、アメリカはロシアの国境まで走っている。

バイデン政権の狂人たちは、2倍にも3倍にもなっている。
十分な問題がなければ、彼らは中国の国境までやってきて、
問題を探している。

台湾は中華人民共和国の省である。
中国がロングアイランドに中国特殊部隊を常駐させるようなものだ。

もし彼らが、中国がこのことに腹を立てていないとしたら、
誰だって腹を立てるだろう。
彼らは事実上、台湾を独立国として作り上げ、位置づけようとしている。

リチャード・ニクソン元大統領の中華人民共和国との関わりは、
数十年にわたる米国主導の対中禁輸措置に終止符を打った。

他の国々は徐々に共産党主導の中国政府に好意的になり、
国際機関も台湾の分離独立の代わりに中華人民共和国を承認した。

欧米諸国が安い人件費を利用して製造業を中国に移したことで、
中国は経済大国として台頭した。

購買力平価（PPP）で
世界をリードするようになった中国の影響力は、
米国を驚かせた。
バラク・オバマ前米大統領が北京に対抗しようと
「アジアへの軸足」を発表して以来、
米国と中国の関係は悪化してきた。
最近では、米国が世界的な覇権国の地位を守ろうとしているため、
戦争が勃発するのではないかと懸念する向きもある。

バイデン政権はそれを望んでいるようだ。
彼らはそこから何を得ようとしているのか？
本当に10秒考えてみてください。
誰にとっても大惨事になる。

一方、ポイコネン氏は、
最近報道された、
アメリカ陸軍の再編成によって、
アメリカ軍は東半球での大規模な紛争を戦うために再配置される、
と指摘した。

この再編は、太平洋地域での戦闘に特化した
少なくとも3つの新しい任務部隊を創設するものである。
この再編成のニュースは、
台湾当局への7500万ドルの武器供与に続くもので、
台湾の軍隊が外国の軍事技術と統合できるようにするものである。

妄信的なレベル、
あるいは誤った忠誠心を
ドローンプログラムやその類のものに注いでいる。

台湾に米兵がいることは、
彼らが訓練将校を派遣すると言っていたときから知っていた。
彼らはもともとベトナムについてそう言っていた。
ああ、ちょっとした訓練をするために何人か派遣しているだけだ。
彼らは監督的な役割か、助言的な立場になるんだ。
こういった紛争は、たいていそうやって始まるんだ。