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ロシアの原子力潜水艦が英国を包囲

2024年09月17日(火)
https://halturnerradioshow.com/index.php/news-selections/world-news/russian-nuclear-submarines-have-surrounded-the-united-kingdom

2024年9月12日、ロシア北方艦隊のプロジェクト885「ヤーセン」級と
呼ばれる少なくとも3隻の潜水艦が、
ジルコン極超音速ミサイルを装備してセヴェロモルスク基地を出発し、
大西洋に向かった。

下の地図はセヴェロモルスク潜水艦基地の位置を示しています。

これは、キア・スターマー英首相が、
西側諸国が供給する長距離ミサイルでロシアを攻撃する許可を
ウクライナに与えることについて議論するため、
ワシントンDCでジョー・バイデン大統領と会談するために
英国を出発したのと同じ日だった。

権威ある軍事専門家ミハイル・ホダルノック氏によれば、
これらの潜水艦が母港を出て大西洋に向かったのには理由があり、
特に西側諸国が、ウクライナが西側諸国から供給された
長距離兵器をロシア国内の軍事施設に対して使用することを認めると
宣言し始めたまさにその瞬間にこの事態が起こったという事実を
考慮すると、それは当然のことである。

コダルノック氏は、これらの原子力潜水艦はすでに英国沖合にいて、
攻撃命令を待っている
と自信を示した。

同氏によれば、英国の「ストームシャドウ」巡航ミサイルが
ロシアに向かって飛来した場合、
これらの潜水艦は汎欧州ミサイルシステム会社MBDAの英国部門の施設を
破壊するだろう。
具体的には、英国のステヴァネージ、ブリストル、ボルトンにある
同社の施設である。

英国で「ストームシャドウ」巡航ミサイルを製造しているのは
兵器会社MBDAだ。

ホダレノック氏はロシア国防省の自身の情報源を引用し、
ロシアはNATOの報復行動を抑止する明確な計画を持っていることも
確認した。

同氏によれば、英国内のMDBA社の施設が破壊された直後、
ロシアは英国沿岸付近の大西洋または北海のいずれかの地域に
デモンストレーション核攻撃を開始するという。

コダレノック氏は
この後初めて英国当局はウクライナをめぐる情勢の悪化を止める時が
来たと理解するだろうと確信していると述べた。
次回はロンドン、ブリュッセル(ベルギー - NATO本部)、
ワシントンDCに核攻撃が行われる可能性があるからだ。

関連ニュースとして、今朝、2024年9月16日、
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、
ロシア軍の規模を18万人の新規兵力増強し、
150万人にすることを命じた。

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