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若いうちに出会っておきたい本

寒さ、コロナウイルス、花粉症。
外出し難い理由を挙げればキリがない。
家に籠ってたまには読書でも、という方に向けて、若い方々にオススメの本を何冊か紹介したい。今回はノンフィクションを紹介する。
初めてのNoteでノンフィクションを紹介のには以下の理由がある。
理由などいい、という方は✳︎で囲われた部分を飛ばしてもらいたい。

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私は普段、週に2冊は本を読む。今まで、何千冊の本との出会いを続けてきて、今自分が読むべき本の選び方には自信がついた。
私の読む本の6割が小説で、3割がノンフィクション、1割が洋書だ。
そんななかで感じるのは、ノンフィクション(ビジネス書•新書•人文書•エッセイ•学術書など)を選ぶ難しさだ。
難しすぎてもいけない。かといって中身が薄い自己啓発本や、わかりきった事実を押し並べた本を読むのは好きじゃない。
また、小説のようにベストセラーや文学賞があって、「確実に面白そう」というものがわかりにくい。(ベストセラーや文学賞をとった作品も面白いとは限らないが)
そんななかでノンフィクションの「良作」を選ぶのは、初めは難しいがコツを掴むと、少しずつ「良作」を選ぶ打率が上がる。打率の上げ方はまた別のNoteで紹介したい。
今回は普段ノンフィクションの本を読まない方にも面白いと思って頂けそうな魅力的な本を紹介する。
これらの本を機に1人でも多くの方がノンフィクションを読む素晴らしさに目覚めて頂けたら幸いです。

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①『私とは何か:「個人」から「分人」へ』(平野啓一郎)
②『深夜特急(全6巻)』(沢木耕太郎)
③『かなわない』(植本一子)
④『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』(末永幸歩)
⑤『いまだ人間を幸福にしない日本というシステム』(カレル•ヴァン•ウォルフレン)

上記5冊は日本の中流家庭で育ち、大した苦労や努力もせず、平凡な学生生活を過ごした私に、いくつもの知らない世界を教えてくれた。
これらの本は主観が多く、偏った考えも多いが、世の中にこの様な考えがある、ということを知ってるのと知らないのとでは世界が違うと思う。

数千円で手に入るノンフィクション本を通して、今まで考えたことのなかった世界を読める驚きを、1人でも多くの方に知って頂ければ幸いです。

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