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【Fトーク#12】しげるちゃんが「楽しいヒト」と「楽しいコト」をやるのが好きなワケ

今回のFトークゲストは、最近ますます魅力を増している『しげるちゃん』。しげるちゃんは、これまで外資系たばこブランドやスポーツコンサルティング会社でマーケティングや広告宣伝を担当。現在はスーパーインフルエンサーとして、モノやヒトをプロデュースし、インタビュアーとしても活躍されています。株式会社F(エフ)の久保田万美が、個人的に大ファンのしげるちゃんにゆる〜く時に鋭く(?)、興味のある様々な話題について聞いてみました。




 #12トークゲスト :しげるちゃんプロフィール

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東京都出身。 獨協大学外国語学部英語学科を卒業後、外資系タバコ会社のマーケティング部にてブランドマネージャーを経験。その後、アスリートのPRマネージメントや出版のプロデュースに関わり、現在はSHIFTHのアンバサダー/商品プロデュース/STELLAR HOLLYWOODのブランドアンバサダーとして活動中。
またweb媒体での対談連載を含め、インタビュアーとしても多岐にわたり活躍をしている。

 

しげるちゃんのお仕事



万美:スーパーインフルエンサーのしげるちゃんと私は、私がアディダス時代に、スポーツマネージメント会社にいらした時に初めてお会いしたんですよね。



しげる:(笑)懐かしーー! 当時は(所属選手の)CM撮影/取材対応/企画が絡むような雑誌や連載・出版物等に携わってました。楽しかったなぁ。


万美:それで数年前、久しぶりに某サッカー選手のお疲れ様会で再会したんですよね。



しげる:そうでしたよね〜。



万美:久しぶりにお会いしたら、IGフォロワーが2万人もいるスーパーインフルエンサーになっていて(笑)すごいですよね〜。いつもSNSを楽しく見させてもらっています。



しげる:スーパーインフルエンサーじゃないから~(笑)。IGが出来てからのインフルエンサーって、やっぱり若い世代の影響力やニーズが中心だと思います。しげるは、文字(文章)を書くのが好きだからIGよりも、継続しているBlogとかで、しっかりと文字で表現できる方が好きなんです。


万美:多方面でご活躍ですけど、どういった経緯で今のお仕事に?



しげる:大学を卒業して新卒で外資系タバコ会社のマーケティング部に入社しました。広告代理店やイベント会社の方々と1つの商品(ブランド)について『どういうクリエイティブを展開するか?』『どんなメディアを使って宣伝するか?』
決まった予算の中でBOSSの許可を得て、マネージメントしていくのが勉強になりました。せっかくなら、『人(他社)と違う事をやった方がインパクトがある』と思っていたし、それがまた話題にもなったりして楽しかったです
それからは、【モノ】ではなく、アスリートである【ヒト】を(商品として)プロデュースするお仕事に携わり、それぞれに感情や心のある【ヒト】のプロデュースは刺激的でした(笑)ほんと楽しかったです。
今は、どちらかと言うと、最初の【モノ】のプロデュースが中心ですね~、『自分が使いたいモノ』『自分が欲しいモノ』が基本的に自分の中の商品作りのポイントだったりもします。
他には、ジュエリーブランドのアドバイザーとしても、来年(2022年)の10周年に向けて、色々と企画をしている最中です。
あと、web等での対談連載を、色々としている中で『インタビュアーって面白い!』って思いました。しげるはヒトが好きだから【ヒトの個性を引き出せるインタビュアーになりたい】。今後も続けていきたい事の1つです
。

万美:いろんなメディアにも登場されてますよね。



しげる:ありがたいですよね~。コロナになる以前は、FOX TVやJCOMさんで行かせて貰った海外ロケも楽しかったです。
ヨーロッパ・ロシア・韓国・ハワイ・・・・旅番組のレポーターをやらせて貰ったり、また自由に海外に行けるようになったら続けたいなぁ。



万美:しげるちゃんは、お話が上手ですから向いていますよね。



しげる:あら嬉しい、今日は何でも話しちゃうよーーーー!



しげる・万美:あははは(笑)。



万美:色々な業界の分野で大活躍してらっしゃるし、人脈も幅広いですよね。



しげる:しげるは、【どこどこの会社の何々】という立場でもないので、時には企画とともにキャスティングをしたりとか、それは周りの方々の助けが多いにあっての事だと思っています。知らない人からは『いったい、この人は何をしている人なんだろう?』って、なりますよね(笑)



万美:必ず好きなヒトやモノがあるから色んなお仕事に繋がっていくのでしょうね。

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しげるちゃんのビジネスアプローチ

しげる:【モノ】でも【ヒト】でも、何かをプロデュースするのが好き、アプローチも通例とは違うやり方を常に考えてました。サラリーマン時代、タバコのサンプリングがBARやCLUBを派手なサンプリングガールが1本1本おすすめしていた頃も『女性へアプローチしたいメンソールであれば、イケメンの男性がサンプリングしても良くないかな?』っていう発想を実現させて話題になりましたし(笑)
アスリートの出版物(本)を作る際にも、『スポーツコーナーではなくて一般の書籍に並ぶ選手の本を作りたい』って思い実現もしました。だってどうせなら、スポーツに興味のない人たちに、もっと彼らを知って貰いたいじゃないですか?
専門誌を作りたい場合は別ですけど、そうでない場合は、視点を変えて、その選手を知らない人たちへビジネス展開していった方がいいかなと・・・

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仕事も働き方も変化していくなかで


しげる:サラリーマン時代を経験してきて、今ではフリーの身で働かせてもらっていると、年齢的にもゆるい感じで「楽しいヒトとお仕事ができたらいいな」という感覚がありますね。



万美:それは同感です。働き方もどんどん変わってきて多様化してきていますしね。
若い子の間では、公務員などの職業に人気がある一方で、SNSで食べていけちゃう人がいたり、会社に属さずフリーで活躍していく人たちも増えてきそうですね。



しげる:SNS、YouTubeインフルエンサーに関しては一過性のような気がしますけどね。永遠とそれが続くとは思えないので、その時に次のステップを考えておいた方が良いのではないかと。インフルエンサーの人気も移り変わりがあると思うし、美容であれば、美容に特化し続ける人達が強いかもしれないですよね。1つの専門分野を掘り下げている人達って、SNS以外にも通用しますからね。

万美:確かに私も強みになる専門分野は持っておきたいですね。

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TVよりもSNS



しげる:ここ数年、バラエティとかドラマとかTVを全く観なくなりました。しいて言えば、ニュースやワイドショーを観て『最近の世の中チェック』をしてるくらい(笑)10代・20代とTVを観なくなってきているのも分かる気がする~。面白い選択肢が他に沢山あるんだもの。

万美:私もニュースはLINEやYouTubeで見ますね。そっちの方が速いし、好きな時間に情報を得られますからね。夜になると、Netflixを見ていますから(笑)。



しげる:NETFLIX分かるーー(笑)、美容院に行って、雑誌を目の前に置かれても、ずーーっとInstagramのチェックばかりしてます。ほとんどの人がスマホを見てますよね?雑誌も、もっともっとweb制作にお金を使えばいいのに~

万美:雑誌は紙で見る方が、個人的には楽しいけど、若い子達は服を買う際に、Instagramのインフルエンサーやユーチューバーのコーディネートを見て決めるみたいですからね。



しげるちゃんファッション


万美:しげるちゃんはいつもおしゃれにしてるなと思うのですが、服を選ぶ際にどこにポイントを置いていますか?



しげる:そんなにこだわりないですよ(笑)。あまり色数を増やしたくないとは思っています。黒の服は1番楽なのですよ。痩せて、おしゃれに見えますからね。それは嫌いではないけど、顔の近くに明るい色を持ってきてみたり、幾つになっても色や柄にチャレンジしていきたいですね。






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韓国エンタメの勢いがすごい!



万美:しげるちゃんが最近ハマっているものありますか?(分かってて話題をふります笑)



しげる:この約2年ステイホームをする中で、1年目は美容に関する資格試験の勉強をしていましたね。あとは、ハリウッドの映画やドラマがもともと好きだったので、けっこう見ていました。金・土・日曜日に外でお酒を飲まなくなったので、今年に入ってからは韓国ドラマにはまって40本は見ています(笑)。



万美:この話、めっちゃしたかった(笑)!韓国ドラマの話すると一晩中語りあえそうなので、あえて、K-POPについてはどうですか?



しげる:そんなに興味はなかったんだけど「ダイナマイト」という曲にはまってから、BTSは、ずっと追いかけていますよ。



万美:彼らの最近の勢い凄いですよね。彼らもデビューしてから長いですよね。



しげる:BTSは、確か小さい事務所に所属していたので韓国のTV番組には、なかなか出演できなくて、自分達でYou Tubeの番組を初めて、国内だけでなく、アジア・世界へと広がっていった感じですよね?あくまでも、しげるの研究によるとですが(笑) 違うかな?

しげる・万美:あははは(笑)。あははは(笑)。



しげる:SNSのプロモーションや、You Tube番組の撮影でも、スタジオや制作にお金や時間をかけていると思いますし、会話やキャプションに英語を加えれば英語圏、日本語を入れる事で日本人のファンも増えるし、どこでも好きな時間に楽しめるのはYouTubeの魅力の1つですよね。


万美:私も、韓国ドラマを見てから好きな俳優さんのYouTubeを見ることが多いですからね。



しげる:一緒です(笑)。YouTubeで検索すると好きな俳優さんしか出てこないですからね。韓国ドラマを見て、「ああじゃない!こうじゃない!」と言うのが好きですね。



万美:周りで同じ番組を見ている人達が多いから、会話が楽しいですよね。



しげる:今や、年齢に関係なく、しげるの周りの女性は、ほぼ【韓国ドラマ】【BTS】で共通の話題が沢山あります、やっぱりNetflixを含めたぺイチャンネル・Youtubeが大きな転機ですよね。

しげる:【BTS】【韓国ドラマ】を観ていて思ったのは、日本のエンタメは『国内で売れればいい』という島国的な発想が、まだずーーっとある?、韓国はきっと国内よりも『日本→アジア→欧州→アメリカで売れるエンタメ』に対する意識とPR力が強い。だから観ていても日本のエンタメに面白さがなくなってきているのかな?って思います。もっと日本だけじゃなくて世界に向けてPRできる『モノ』や『ヒト』が出てくるといいですよね~。

万美:そうすれば予算も沢山下りてきそうですよね。日本のロケより韓国の方がお金をかけているのが分かります。



しげる:半端ないですよね。キューバやカナダでロケをやりますからね(笑)。
日本と違って、韓国では国がバックアップしているからだと思います。
役者さんのギャラの額も違いますよね。1話に出るだけで1億円もらったりしますからね。1億円クラスは一握りだと思いますが、でも5,000万円をもらっても凄いですよね。マンションや家を買えますね(笑)。



万美:凄い!1話毎に家が買えますね(笑)。





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日本サッカーが盛り上がらない?



万美:今、日本のエンタメもそうですが、コロナもあって、スポーツ全般が元気ない。そもそもテレビを見てる人が少なくなっているとは思いますが、TVで地上波のスポーツの試合放映やスポーツに関するニュースが減っているので、見る機会が減りましたよね。コアファンの人達はDAZNなどで見ていると思いますが、どうすれば盛り上がりますかね?



しげる:このままだと、盛り上がらないんじゃないの??(笑)



万美:盛り上がらないか・・・。


しげる:昔はサッカーに興味はなくてもテレビを付ければ普通に見れたけど、今は見れないですからね。サッカーに関する情報がなくなれば、自然と興味がなくなりますよね。代表戦だけ盛り上がっていた時代もあったけど、それもスターがいなくなってくると興味なくなりますよね。今もW杯の予選をやっていますが、日本はW杯に行って当たり前になっていますからね。となると、「予選は見なくていいか」となるでしょうね。



万美:確かに、出るか出ないかの瀬戸際の時は応援していたのに・・・。実は、出れるかギリギリだったりするのにね。



しげる:はははは(笑)。東京五輪で卓球や新しいスポーツを見直すことができたけど、サッカーについては番組だけでなくニュースでもあまり取り上げられなくなってきている気がする。



万美:残念ながらそうですね・・・。

しげる:そこを我々が考えてもダメな部分があると思います。例えば、サッカーが本当に好きな人って、1億何千万人の中で豆粒程度しかいないと思うのですよ。このコアな人たちは好きな選手やチームに関わるものであれば、自分で探して、どのようなものでも買ってくれますしね。でもビジネスとしてはとても限定的ですよね。

スポーツでも、何でも『もっと発想や考え方を変えれば?』とも思うけど、自分も含めて日本人のミーハー的な気質には、今のコアなアプローチは合わない気がしませんか?

万美:うーむ。なるほど。

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今後やりたいこと



しげる:モノであってもヒトであっても、何かをプロデユースしていくのを続けていきたいですよね。喜んでもらったり、楽しんでもらいたいですよね。



万美:対象はありますか?



しげる:自分の年代に近い人たちだけではなくて、もっと若い女性の人たちに刺さるようなモノ作りをしていきたいですね。



万美:ハッピーになれるモノですかね?洋服でも、美容のものでも、本でも。



しげる:ヒトでもね!楽しいコトをやっていきたいですよね。人と同じことをやりたくないですからね。



万美:しげるちゃんと一緒に何かできたら楽しそう。



しげる:できたら楽しいですよね~。 最近、小さいコトだけど、飲酒をする機会が激減して、飲まなくなって、水とか麦茶を飲む事を増えました。それにチョコを食べるのを1日3粒までとか(笑)小さな事を継続して少し痩せたのが嬉しいですw

万美:それは良いですね!

しげる:今回のコロナで思ったのだけど、リモート向いてるかも。家にいることは嫌いじゃないのだけど、Netflixが無かったら嫌いになっていたかも(笑)。



万美:確かに。でもハマると何もできなくなる(笑)。
(リモートも)良いところはあるけど、私はヒトと会うのが好き。対面して話している内に出てくるアイディアもあるので。



しげる:それはそうね。1時間のZOOMの打ち合わせが終わってから10分後に、「そういえばさ!」とアイディアが浮かぶことあるよね。会って話すと色々言えるけど、ZOOMだと「そこまで言わなくてもいいか」となりますからね。ご飯を食べたりお酒を飲みながらの方が、柔軟で角度が拡がる気もしますよね。



万美:本当にそう思います。しげるちゃん、コロナが落ち着いてきたし、そろそろご飯かカラオケに行きましょうね。



しげる:それって、最高!



しげる・万美:あはははは(笑)。  

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