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財政金融政策を再発明する!!


マクロ会計学とは何か?

【日本銀行】仕訳なし
【企業・家計】銀行預金A100/借入金100
【民間銀行A】貸付金100/銀行預金A100
【民間銀行B】仕訳なし
【日本銀行】貸付金100/日銀当座預金A100
【企業・家計】仕訳なし
【民間銀行A】日銀当座預金A100/借入金100
【民間銀行B】仕訳なし
【日本銀行】日銀当座預金A100/日銀当座預金B100
【企業・家計】銀行預金B100/銀行預金A100
【民間銀行A】銀行預金A100/日銀当座預金A100
【民間銀行B】日銀当座預金B100/銀行預金B100
【政府】仕訳なし
【日本銀行】貸付金100/日銀当座預金100
【企業・家計】仕訳なし
【民間銀行】日銀当座預金100/借入金100
【政府】政府預金100/国債100
【日本銀行】日銀当座預金100/政府預金100
【企業・家計】仕訳なし
【民間銀行】国債100/日銀当座預金100
【政府】社会保障給付(支払)100/政府預金100
【日本銀行】政府預金100/日銀当座預金100
【企業・家計】銀行預金100/社会保障給付(受取)100
【民間銀行】日銀当座預金100/銀行預金100
財政赤字と同額でマネーストックが増加する。従って、国債発行によってマネーが政府に吸収されて金利が上昇することはあり得ない。政府の資金需要=財政赤字と同額で資金供給(マネーストックの供給)がなされるから。 国債発行によってマネーが政府に吸収されるように見えるのはその一時点のみ。その後、タイミングのずれはあるが、政府が国債発行収入を財源として財政支出を行った段階で、財政支出と同額でマネーストックが増加する。

マクロ経済学の理論的欠陥

マクロ会計学に基づく財政金融政策

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