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向き・不向きは思い込みかもしれない

最近、苦手なことに取り組まなくちゃいけないときに思い出すのがコレです。

「自分はこれが向いてる」とか「これが好き」ということって、苦手なことと比べるとたくさん時間をかけて取り組んできたことだと思います。
なぜ時間をかけて取り組めたのか。なぜやることを苦に感じなかったのか。
がんばって、我慢して、耐え抜いてやったというよりも、楽しかったからつい時間をかけてしまったということの方が多いんじゃないでしょうか。
では、なぜ楽しいと感じられたのか。
それは、他人から褒められたことがあったのではないでしょうか。
褒められて嬉しくて、勘違いしてもっとやりたくなって、繰り返すうちに上手になって、さらに追求したくなって、ついたくさん時間をかけてしまって、人よりも得意になっていた。
そんな経緯があることが多いんじゃないかと思います。

そう考えると、「苦手だ」と思い込んでいることも、たくさん時間をかけて取り組めばいつか得意になるのではないでしょうか。

苦手をずっと避けていると、この先一生、苦手なことにぶつかるたびに嫌な思いをすることになりますが、ちゃんと向き合っていけば得意とまではいかずとも普通にできるようになるのはそう遠くないと思います。

だから今、苦手なことに向き合わなくてはいけないとき、「とはいえ苦手というのは思い込みで、回数が足りてないだけ。やったらそのうちできるようになる。」と考えるとチャレンジするハードルが少し下がる気がしています。

一度きりの人生、「あれもこれもできなかった」ではなくて、「いろいろできてよかったなあ」と思えるようにしたいです。

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