文章力トレーニング⑨（参考：沈黙のWebライティング）

文章力を上げたくて、本を読むシリーズ

今回読んだのはこちら

沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション

感想

ブログ運営をされている方がオススメとして挙げていて今回入手して読んでみました。
なかなかボリューミーだな、と思って開いてみると、漫画調？のストーリー仕立てで意表を突かれました。
自分では書店で見かけてもあまり読まないタイプの本なのですが、普通にストーリーとして楽しみながらWebライティングにおいて気をつけなければいけないことや、こだわるべきことが網羅的に学べました。
おすすめされている本や人気の高い本は食わず嫌いせずに一旦読んでみるというのも大事だな、というのもこの本を読んでみて思ったことの一つ。

今回勉強したいこととしてはSEOなどのテクニックの部分ですが、本書を読んで、共感を呼ぶ文章であるかどうかも大事なポイントだと改めて思いました。
単に見つけてもらいやすくするだけでは不十分で、読み手が読んで「役に立った」「満足した」状態までもっていかなくてはいけない。そのためには見栄え的な読みやすさに加えて、感情表現をうまく入れて読者が自分事化しやすくするといった工夫も必要。
感情って、明確な正解がないのでとても難しいですが、日々読み手を想像し、リサーチし、試してみて、反応を見て…ということを繰り返して精度を上げていくしかないかなと思いました。