詩 第十八集 激越歌
コミュニケーションが苦手です。すぐに一方通行になってしまう。なのでぶつからないように自分を差し引く事が多いです。そうばかりじゃいられないので、しぼって0から100の中間をね、とれるように。
心ばかり余ってはみ出して
言葉にすらなれずに
口から出ていくだけ
夢で殺したあの人が
朝起こしに来る
集めるのが怖くなったのは
きっと外を感じているから
壁に向かって吐き出す事に夢中になって
流れ弾が背後のあなたにぶつかる
この子が死んだら死のうって決めてたのよ
それでも覚えている人がいなくなるのが惜しくなった
過去のあなたの正しさを
わたしが証明してあげよう
失われゆく心をそっと見送る
正しいことなんだって
そう言ってよ
雪崩れる思考を表せられないならば
綴じる意味など見出せなくて
思い出せなくなる未来を創りたくない
いつかの私の話ばかりしていて
遠くの話ばかりしていて
探り当てられない今の私
投げ銭をやっております。以下サンキューメッセージ。
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