入社1ヶ月を振り返る

一部では自称Vueはいいぞお姉さんとして知られているかもしれない果物リンです。
株式会社スタディストという会社に3月2日(月)に入社していました。
入社後一ヶ月経ったということでちょっと筆を執ることにしました。

私の1ヶ月と社風について

まず最初に、株式会社スタディストのテクノロジースタックは大雑把に言うと「Rails + Vue」です。
どちらかというと私はフロントエンドエンジニアとしての認知度が高いかもしれませんが、
4年のキャリアのうちは3年はPHPでのサーバーサイドエンジニアをやっていました。

採用のときに交わした会話としてはこんなやりとりがありました。
「Railsできる?」
「PHPはやってたんでMVCはわかりますがRubyやったことないです。
 DB周りは生クエリを流してデータ補正とかもやってたしできると思うんですけど。」
「じゃあRailsチュートリアルやれば多分大丈夫だね」
「大丈夫だと思います!」

そんなわけでRailsとVueをゴリゴリやっていくことになる予定なのですが、
入社して思ったのがサービスに対してモチベーションが高い人が多いなということ。
品質を高めたいというモチベーションは受託系のお仕事ではないがしろにされがちですし、
そうでなかったとしても機能追加に意識がいきがちですが、
きっちりと既存機能の改修や品質(速度改善、バグ修正など)にも意識して取り組んでいるのが新鮮です。
(そういう会社に入りたいな!と思って転職先を探していたのは確かです)

社内には開発基盤チームとってE2Eを整えたりビルドプロセスを対策するチーム(一人ですが)があり、
SREチームがインフラの構築・最適化、DBのマイグレーションに関するレビューを支援してくれる体制もあります。
チームとして独立してミッションを持ってこれらの対応にあたっているところは私の短い業務経歴にはありませんでした。

そして、研修体制が厚いですね!
今までの経験ではざっくりとしたプロジェクトの概要の説明と開発環境のセットアップさえ完了すれば
「コードがあってタスクがあったらあとはやるだけ!」と腕まくりして取り掛かる現場ばかりだったのですが
中途でもきちんと1ヶ月ほどの研修の時間がとられていて、業務理解の助けになりました。
*1日の業務時間の1時間〜4時間とか。毎日研修があるわけでもなくて、無い日もあります。

私はメインでジョインしてるチームの雰囲気に慣れるため、
研修期間中とか気にせずチームのMTGに積極的に参加し必要だと思った時には発言し、
2週間目から軽微なフロントエンド機能追加、3週間目から軽微なバグ修正モブプロとフロントエンド機能追加とリリース
4週間目はAPI開発とフロントエンド開発予定といつもどおりの調子なのでした。

採用が本人が気づいていなかったMVVの一致について発掘していたかもしれない話

で、ですよ。
私の普段の活動はといえば初心者向けにフォーカスした
「わかりやすいところだけピックアップした内容」とか
「踏みそうな罠を片っ端から踏んでみる内容」みたいなコンテンツが多いわけですけれども。

スタディストが提供しているメインサービス「Teachme Biz」は
toB向けに業務理解を進めるためにSOP(標準業務手順書)の作成と利用のためのSaaSとなっています。
これって実は私のやりたいことにすごくフィットしているのでは?と気づきました。

採用面談の頃を思い出すと、「エンジニアとして楽しければいい」
「サービスの内容とかあんまり興味ないんで」って言ってました。
ところがいざ入ってみるとドッグフーディングもめっちゃ楽しいわけですよ。

これってもしかしたら採用フェーズで私のMVV(Mission Value Vision)と
会社のMVVの一致を発掘していたのかもしれないなと思いました。
だとすると「やるなスタディスト。正直ありがとう」みたいな感謝の気持ちでいっぱいです。
拾ってくれてマジ感謝。

そんな感じで個人的にはとても良い雰囲気で開発できており、
今はモチベーションも高く過ごせていてとても楽しいです。
これからも楽しく開発し続けられますように。

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