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あなたは人生100年時代を生き残れるか?

人生100年時代と言われる昨今、あなたには想像できていますか?誰もがいつかは来る『自分の老いている姿』を。

私をはじめ、「主婦」という肩書を持って生きてきた女性は数多くいます。特に私より上の世代はほとんどがそうでしょう。
だからこそ、この長寿時代、まだ動ける体力と考えられる知力がある時に、気づかないと大変なことになるのです。


「LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略(リンダ・グラットン著)」という本によると、2007年に生まれた日本の子どもの半分は、107歳まで生きることが予想されるそうです。長寿化時代へ適応していくためには、これまでの働き方、引退モデルは役に立たたなくなり、大きく変化することが求められます。

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2020年9月に発表された国税庁の民間給与実態統計調査によると民間企業で働く人が2019年の1年間で得た給与は平均436万円で、18年に比べ約1%(4万3千円)減り、7年ぶりにマイナスとなったことがわかっったそうです。


これから10年かけて年収300万者が約80%にもなる⁈


年収300万円ということは、月収にして約20万円。
独身者なら何とか生活できますけど、妻帯者、しかも子供がいる家庭で、家族4人世帯ではどうでしょう?

子供はもちろん、自身もやりたいこと、在りたい自分ではいるためには、余程の節約に励まないと立ち行かない経済状態になるだろうことは簡単に予想できますよね?

しかもこれはコロナ前の数値です。

昨今、専業主婦の割合は明らかに減り、共働き家庭が当たり前になっています。
世帯主の扶養でいいという価値観は、薄れつつ・・・いえ、ほとんどそんな価値観無くなってきているのではないでしょうか?
というか、扶養という価値観を女性自身が無くせば、世の中は、いえ、あなたのご家庭の経済状況は改善されると私は思います。

コロナ禍という予想もしていなかった状況となって、さらに経済不況は私たち一人一人の家計に拍車をかけることでしょう。今後、年収は落ち込み300万円台となる家庭が80%にも上るという見方まで出てきています。

定年を考えたとしても、今までとは明らかに状況は変わってきています。
60歳~65歳まで勤め上げ、年金をもらいつつ、預貯金を取り崩す従来の老後のプランでは、もうお金が足りないのです。


少しは、今後のご自身の経済のこと、心配になりましたか?
少しだけでもいいから、目を向けてみてください。

それでは次回は、老いた両親に向き合う、というおは橋をしていこうと思います。
一人でも、気づいて行動してもらえる人がいるといいなあ💚


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