世界の珍しい果物
世界には日本ではあまり流通していない色や形が珍しい果物が多く存在しています。
今回はその中の5つをを紹介していきます。
ジャボチカバ
ブラジル原産のジャボチカバは木の幹に直接花や果実がなるブドウのような見た目の果物です。味はブドウやライチに似ていると言われています。
その少し不気味な見た目とは裏腹に、健康や美容に欠かせないビタミンCや血圧を下げるカリウム、抗酸化作用を持つタンニンやシアニンを豊富に含んでいます。
日本では静岡県にて販売されているようです。
サラク(スネークフルーツ)
蛇のうろこのような見た目からスネークフルーツとも呼ばれる果物。
主にインドネシアやマレーシアで食べられているサラクは、サクっとリンゴに似た歯ごたえに、甘みとパイナップルに似た酸味があります。
サラクに含まれるカリウムやペクチンは認知能力を高め、記憶力の向上に役立つといわれているため「メモリーフルーツ」とも呼ばれています。
バンレイシ
見た目がお釈迦様の頭のようであることから釈迦頭(シャカトウ)とも呼ばれています。
原産は中南米ですが現在は熱帯、亜熱帯で広く栽培されています。
日本で販売している果実には無い独特の甘酸っぱさやねっとりとした舌触りが特徴。
バンレイシは日本ではあまり流通していませんが、近くの台湾では人気の果実となっているようです。
パンノキ
ポリネシア原産のパンノキは主成分がデンプンであるため果実ではありますが生で食べることができません。
加熱したパンノキは名前の通りパンのような食感であり、味はサツマイモやジャガイモに似ています。
パンノキは1日1個食べれば成人男性が生きていくことができると言われるほど高い栄養素とカロリーを有しています。
ランブータン
ランブータンはマレー諸島原産の毛が生えた特徴的な見た目の果実。
白く透明感のある中身はライチに似ているといわれますが、糖度が20度程と甘味が強いですが、すっきりとした爽やかさもありライチよりも食べやすいという意見も多くあります。
日本では沖縄で栽培されており、人気の果実となっています。
終わりに
今回は珍しい果物を5種類紹介しました。
興味をお持ちになった果物はあったでしょうか?
日本ではあまり流通しない果物ですが、ネット通販や専門店では取り扱っているようです。
見かけた際にはぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
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