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「この職業向いてなさすぎる…?」新卒一年目でエンジニアとなり、挫折した話①【就職活動編】

こんばんは。Fruitです。
厳しい寒さが通り過ぎ、気持ちまで明るくなるような季節がやってきたことを実感しています。
重度の冷え性のである自分にとって、暖かい春を迎えたことが非常に嬉しいです。

4月を迎え、新しいスタートを切った方が多いのではないでしょうか。
新しい環境で慣れないことが多いと思いますが、無理をしすぎず、自分のペースで一歩ずつ進んでいきましょう。
さて、新年度がスタートしたので、本日は私の仕事についてお話ししたいと思います。

未経験でエンジニアへ新卒就職、転職に挑戦する方の参考になるよう、就職活動、入社前~転職に至るまで、一連の流れや感じたことを書いていきます。

エンジニア職種について

前回自己紹介でもお伝えした通り、私は新卒でSES企業にエンジニアとして入社しました。
記事は以下になるので、もし良ければお読みください♪

エンジニアの中でも、「ネットワークエンジニア」という職種になります。
所謂インフラエンジニアと呼ばれる分野の一種であり、主にコンピューターネットワークの設計~保守まで行います。
皆さんはエンジニアと聞くと、SE(システムエンジニア)を思い浮かべる方が多いと思います。
SEは、ソフトウェアの設計・開発やプログラミングが主な業務内容となります。
プログラミングスキルを求められることが多く、SE就職した友人は、プログラム言語(PHPやJavaScript、Rubyなど)や情報処理技術者試験の学習課題を出されていました。
そのため、文系未経験の求人は沢山ありましたが、基礎的なITスキルを求められる場合がほとんどであり、実際は理系出身、もしくはプログラミング経験者が多く採用される印象でした。
(未経験でのSE就職は募集が多いが、難易度が高くて人を選り好みしている感覚が個人的にありました…。)
その反面、ネットワークエンジニアはプログラム言語の取得が不要で、文系未経験でも挑戦するハードルが低いとされています。
私は基本的なITスキル皆無、一からのスタートになるため、比較的挑戦しやすい「ネットワークエンジニア職」で内定をいただいた企業で働く決意をしました。

地獄の資格勉強

内定をいただき、安心したのはほんの束の間、内定先からとある課題を課されました。
なんと、入社する4月までにCCNAという資格を取得しなければならない、というものでした。
CCNAとは、コンピュータネットワーク機器の大手、 シスコシステムズ合同会社による認定資格であり、ネットワークエンジニアの入門資格にあたります。
ネットで調べると、IT未経験からでも挑戦できる立ち位置とされています。
しかし、IT知識さっぱりの私にとっては非常に難しく、参考書は分厚い上に問題の癖が強かったので、正直参考書の内容を理解するのに苦戦しました。
また、会社から最低限のサポートはあるものの、基本的には独学で参考書や問題サイトを利用して学習したため、モチベーションも中々上がりませんでした。
(入社していくつかの配属先に行く中で知ったことですが、CCNAを取得している人は意外と半数程度で、IT知識が少しある程度のレベル感の人が少なくはない印象でした。)
日を追うごとに不安な気持ちが大きくなり、「本当に資格取得できるかな?入社後、仕事についていけるかな?てかなんでエンジニアを選んだのだろうか…?」と弱気になってしまったことを覚えています。

真面目に勉強するのは大学受験以来のため学習ブランクがあり、コツコツ勉強するのが続かなかったので、最後2か月ほどの短期集中で詰めてなんとか取得しました。(笑)
無事合格通知をいただいたときは、嬉しさと安心で胸がいっぱいになりました。
今思い返すと大変だった記憶が大半を占めるものの、成功体験を1つ作ることができたので、頑張ってよかったなと思いました。

長くなってしまったので、本日はここで終わります。
次回は、入社してからのお話を書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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