岩海岸(神奈川県真鶴町)

画像1 2023年5月27日撮影。小田原から熱海へと向かう有料道路は、橋とトンネルで真鶴市街と真鶴半島をワープして抜けます。橋の西側に岩海岸が見えます。真鶴半島の北側の付け根と言えるかもしれません。
画像2 この海岸に多い赤い岩は、多摩ローム層の赤土が溶岩の高温によって溶けてできたものではないかと思います。岩に多数の穴ができた経緯はよくわかりません。
画像3 赤い部分は多摩ローム層由来だと思いますが、その他の部分は不明です。下から3枚目、4枚目の写真を見ると、崖の岩自体が赤以外の岩戸一体化しているように見えます。
画像4 この海岸によくある赤と青の岩です。それらが混在しているのが特徴です。
画像5 岩がだんだん崩れて小さくなります。砂の構成も、赤い粒と青っぽい粒とが混在しています。
画像6 溶岩にしては脆すぎるし、多摩ローム層にしては赤さが足りないので、火砕流や火山灰などの堆積物もあったのかもしれません。
画像7 いかにも赤い土が高温で溶けたという感じがする岩の表面です。
画像8 波に洗われると表面がツルツルになります。溶岩の流れた形跡も残っているのでしょうか。
画像9 こちらはなめらかになるより前に崩れてしまう脆いものなのでしょう。
画像10 真鶴半島の反対側の付け根にあるカツラゴ海岸と同じような多摩ローム層がここにも見えています。
画像11 相模湾の波はそこそこのパワーが有るようです。
画像12 海食崖になっています。10万年以上の時を経て削られ、現在の状態になったのだと思われます。
画像13 カツラゴ海岸より赤い岩が多いように思いました。
画像14 ハート型の石を見つけました。連れて帰りました。他の地域に連れて行くこともあります。
画像15 海辺の家の塀には、赤い岩も使われているようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?