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経営者の悩みを知る

昨日の日めくりたけし読みましたか?たくさんの反応ありがとうございます。
年末に向けて、どんどん反応が多くなってきました。

えっ?私がモデルですか?と送ってくれたWTさん。あなたではありません。大丈夫です。

昨日の日めくりの中に、
「最近、魂が入りすぎじゃないですか?」
「本当に年末で終わりですか?」と、
最近の日めくりたけしの熱の入り方で、日めくりたけしの終わりを感じてくれているようですが、

来年からは、YouTube日めくりたけしとTikTok日めくりたけしになるだけですので、あまり気にしないでください。

野尻もさほど気にしていません。
来年も頑張ります。

あと、この日めくりたけし2021を書籍化していただける出版社さま、お待ちしております。

もともと計画があったのですが、その出版社側の担当者と編集者の性格の不一致でこの話がなくなったようです。

人生長生きすると色々とありますね。とても楽しく毎日をすごしています。

では、今日のテーマに入ります。
今日のテーマは、経営者の悩みです。

御社の経営者の相談に乗ってあげてください。という話ではないです。
あなたが、経営者になる練習と心構えを作る話です。
経営者を目指していなくても経営脳は育てないといけません。

経営者の悩みというのは、普通にしていると、雇われ側には絶対にわかりません。
なぜかわかりますか?

7人で居酒屋に行きました。
上司が全員分をおごりました。
とても良くできた会社で、ちゃんと挨拶とお礼ができました。

でも、奢った方の気持ちを、おごられた6名はわかるでしょうか?
絶対にわかりません。

奢ったほう、奢られたほう、おそろしいほどの差があるのです。
一緒の席に座って飲んでいるのに、奢ると奢られるでは全然違うのです。

奢られてラッキーと思っている人には、その差は永遠に埋まらないでしょう。

経営者の悩みは、「人とモノと金」です。

ストック収益をもっとあげたいなー か
幹部社員が育ってないなー か
あの物件、手に入らないなー か
店舗展開が、組織の成長に比べて遅れてるなー のどれかです。

中には戦略に苦しむ経営者もいます。
でも、戦略は、人財が整っていたら、そことの対話で解決します。

結局、人とモノと金なのです。

で、運営側が、コンサルの立場で入っている私に質問してきました。

「社長には私たちには言えない悩みがたくさんあるようです」
「その悩みを私たちも解決したいと思っているのですが、無理なんですか?」

私はすかさず返しました。
「なぜ解決したいのですか?」

返答は、
「だってー。あの人めっちゃ機嫌悪いんですよー。全然稟議も会議も進まないし。ちょっと落ち着いてもらわないと困るんですー」

うーん (^ω^)

自責(じせき)と他責(たせき)という言葉があります。
この理由であれば、難しいですが、

自責タイプの人間が、社長の悩みの一端を解決したいと本気で思うのであれば、解決は出来ます。

社長に質問しましょう。
「社長が今、頭の中にある大きな課題はなんですか?」
「社長が今直面している課題で我々がなんとかできる部分はありますか?」

必ず2名以上でいきましょう。
運営側が1名で受け止めれるくらいの悩みであれば、経営側はすぐに解決できているはずです。

「じゃあお願いしていいかな」と出てくる悩みはとても大きな悩みかもしれません。聞いたはいいけど一切解決できなかったではお話になりません。

なるべく多くの人数を引き連れて、社長のところにいきましょう。

そんな社員の成長を、多分社長も楽しんでくれるでしょう。
そして、渡した課題をどう解決するのか、今後を見守ってくれるでしょう。

経営者の悩みを聞くには、、、聞くしかありません。

経営者になりたければ、たくさんの経営者から本音を語ってもらえるように自身を高めていきましょう。

社長とたくさん知り合いです。社長からもたくさん支援もらっています。
という経営者1年目はたくさんいます。

経営者になれば、誰かがそばにいてくれるわけではありません。
そんなあまっちょろい考えはすぐに吹き飛びます。

会社を少しでも3年でも5年でも長く存続させたければ、経営者の悩みを正しく知る。それも近道のひとつです。

親と子ぐらい違う雇う側と雇われる側。でも雇う側になりたい雇われもいるでしょう。

しっかりと雇う側の悩みを早い段階で正しく知りましょう。
すると、出航して、すぐに難破船ということも、避けれると思います。

最近は、簡単な気持ちで独立し、金なくて閉業する会社が多すぎます。
経営者になる練習と心構えを早い段階にしておいて欲しいもんです。


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