見出し画像

ブランディングの必要性

ブランディングという言葉を聞いて、
「うんうん!ブランディングという要素はとても必要だ」
と感じる方と、
「ブランディングは大手とかは関係あるけど、うちみたいな店舗では関係ない。」
とおっしゃる方と、全くわかれます。

ブランド戦略の良い点をまずお伝えしますが、

「ブランド」とは消費者の意思決定サポートしてくれるんです。

どういうことかというと、
高級車って聞いて、何を思い浮かべますか?
メルセデスベンツ、BMW、フェラーリ、、とか色々とポンポン出てくると思いますが、これはすでにブランド戦略にハマっています。

メルセデスベンツ イコール 高級車
とすでに刷り込まれていますよね?

メルセデスベンツでも、安い車あります。逆にHO○○○でも高級車はあります。

でも、
メルセデスベンツ イコール 高級車。
HO○○○ イコール 一般車。
とどこかで思ってしまっています。(思ってなかった方すみません)

例えば、ラックスというシャンプーを使ったことがあり、その商品に良いイメージがある方は、ラックスが出している、他の商品も良いイメージがありますよね?

私も何十年も生きているので、相当膨大な情報量が脳みそに貯まっています。

その脳みそから情報を取り出しやすくするのが「ブランド」だったりします。

先程の例の高級車に関しても、日頃から高級車として認知されていたり、ロゴがカッコよかったり、店舗の面構えがとても良かったりすると、実際の車を見たこともないのに、ロゴ見ただけで高級車と思ってしまったりします。

で、このブランド戦略は、
お金がかかることではありません。
そして高級品だけが対象というわけでは全然ありません。

◆ブランド戦略とは、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ターゲット顧客に、
こう思われたらこの店舗が選ばれる。であろうという価値
を決めたら、
そういう印象を持ってもらえるように、印象が残るように、
全ての顧客体験や施策に一貫性を持たせる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
↑これが答えです。

SEIYUの商品はどれも安い。と思っていませんか?
実はそんなことないんです。全然高い商品もたくさんたくさんあります。
でもブランディングが上手なので、安いと思ってしまうんです。

ドンキホーテは激安の殿堂と銘打っています。
安いと思って買いますよね?でも比較すると高い商品もめっちゃあります。

ブランディングで、一度ついたイメージはなかなか消えません。

でも、例えば、「良いイメージのブランドのスタッフ」が集団で不正していたとか、本物偽物問題で事故を起こしたとかになれば、一気にブランド価値が下がり、「悪いイメージのブランド」になります。そしてなかなか元に戻りません。

野尻の話を少ししますが、
野尻のメインのクライアントの1社が笹塚にあり、東京の笹塚という駅にはよく行っています。

笹塚には、焼き鳥屋さんは、まるま、花、すみれ、鳥貴族と4つあります。

この中の1店舗(Dと呼びます)は、びっくりするくらい美味しいメニューがあったので、使いたいと思って、知り合いと一緒に使おうとするのですが、なんせDはいつも空き席がなく、いつも満席だったので、だんだん行かなくなりました。

Dは今は、ガラガラです。コロナもあるのですが、常連客のほとんどが、「Dは、ほぼほぼ入れない店」と烙印を押してしまったため、あまり使われないお店になってしまいました。

実はそこまでホールのサービスレベルも高くなく、接客レベル、味のレベル、くつろぎレベルは元々アンバランスなお店でした。

でも、笹塚の「まるま」という焼き鳥屋は、どれ食べても美味しいし、それでいてとても安く、何よりも接客が素晴らしいお店です。

こちらも人気店ですが、席数のつくりも工夫されていて、入れないほどではないので、かなりの回数利用させてもらっています。

今では、自由が丘で仕事が終わっても、駅まで10分歩き、東急東横線で新宿3丁目まで行き、そこで乗り換えて笹塚まで行き、まるまで飲むほど、野尻の大好きなお店のひとつです。

この店舗もブランド戦略がとても上手で、その打ち出し方もとても工夫されています。(また別日で詳しくお話ししますね)
(また別日で詳しくお話ししますね)
先日、ある経営者の方を連れて行ったのですが、とても勉強になったとおっしゃっていました。

こうなるともはや、「焼き鳥を食べに行く」ではなく、「夜ご飯を楽しむ」というジャンルまで一気に格上げですね。

焼き鳥食べに行く→まるまにしようか?
 
これでも十分だったのですが、

いいことあった!→そうだ まるま に行こう!

と、いい連鎖となります。
ブランド力がある、またはブランド戦略がうまい店舗は自ずとお客様が集まり、お客様が常連化します。

居酒屋でもブランド戦略は必要なのです。

わかりにくかった方、具体的に何をすればいいの?という方は、1店舗ごとやり方は変わってくると思うので、野尻まで相談ください。

ブランディングという言葉は、大手だけのものではありません。
しっかりと自店でも、ブランディングを見直す機会にして下さいね(๑˃̵ᴗ˂̵)


野尻猛 LINE公式アカウント
https://lin.ee/XuH2sY0
↑ぜひ登録お願いします。
 
Instagram•Facebook•Twitter•LINE timeline•野尻猛LINE公式アカウントにて、毎日展開しています。Instagramを見てくれている方、URLが飛ばなくてごめんなさい。Instagramの方は、プロフィールから飛んできてください。

LINE Frontliner 野尻猛の自己紹介はこちらから
https://note.com/lineforbiz/n/n343b29823f93
↑読んだら「いいね」で返してくれてもいいですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)

#日めくり
#日めくりたけし
#LINEFrontliner
#ラインフロントライナー
#LINEでDX
#LINE広告の勝ちパターンあり
#SNSマーケティング
#CRMマーケティング
#CRMMarketing
#LINE公式アカウント
#野尻猛
#勝てるビジネスモデル
#LINE販促の第一人者になる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?