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風の時代の組織形態

昨日の日めくりたけし、色々と反響ありがとうございました。
ここで多くは語りませんが、
「どういう組織にするとこの問題は解決できるんですか?」
という系の問い合わせがすごく多かったです。

ということで、この風の時代の組織形態のおすすめをお話しします。

つい最近の勉強会でも話しましたが、みなさん復習がてら読んでください。

特に!土の時代から、高収益や成功していた企業は、絶対に読んでください。

過去の成功を引きずってきても、この風の時代は成功しません。

まずは、過去の組織に関してお話しします。

① ピラミッド階層組織
この形、多いですね。
メリットとしては、秩序の維持です。大きな組織でも安定させることができます。

ただ、デメリットとして、役割の中に人を閉じ込めるわけなので、会社への帰属意識が育っていない時は不安だし、帰属意識が崩れた時は、恐怖が襲ってきます。

②予算達成型組織
最近の企業のはやりです。
予算達成したものが、大きく上に上がり、上をみると過去予算達成組が占めています。

目標は、競争に勝つこと!利益と成長が得意です。

デメリットは、出世だけが成功となります。そして、一度や二度達成したくらいで、上に上がってくるので、過去の予算達成者を下に下げにくいデメリットもあります。

あと、達成している人が正義なので、そんなに調査せずに新商品・新サービスが出て、売れない商品が会社に山積みになります。

商材がたくさんあり、商材地獄になっていて、しかも維持費がかかっているのに、そんなに売れていない商材がある企業は、たいていこの組織です。

ようはニーズのでっち上げが組織内で起きています。

③家族組織
価値観を重視します。働きやすいですが、ボトムアップのプロセスを求めるところが多く、でもそんなにボトムアップって出来なくて、あまり組織が成長しません。

家族家族と、家族を強要されるので、逆に個が窮屈になります。
人間中心すぎる組織と言えます。

野尻が一番おすすめなのは、上記のような過去組織ではなく、

「ティール組織」と言われるカタチです。

進化型組織と呼ばれていて、私のコンサル先もかなりの数、この形を採用しています。

集団にも固有の欲求があり
社会には目指すべき目標があり
人にも独自の想いがある

その3つを同時に解放することにより最大の力を発揮する組織形態です。

キーワードは以下の3つ

(自主経営)
大組織でもTOPというものはなく、チームでかなりのことを決定していきます。

チームは、実質的に、メンバーで自主的に編成された組織で、プロジェクトとはまた違います。

(全体性)
職場では、自分の一部だけを出すのではなく、自分自身を全て出しても良い場所となります。

家族組織と違い、まとめかたとしても家族ではなく、その人の全体を全て安心して出せれる場所作りがキーとなります。

(存在目的)
組織、それ自身が生命(いのち)と方向感覚を持っていて、抑圧ではなく、共感で人々が動きます。

このティール組織では、働かない人や、特定の人のエゴは満たせません。

でもだからこそ、全員が最高の情熱と想像力を発揮しようとします。

上司が自分の好きなように組織を牛耳りたい。そのような気持ちがあるのであれば、この組織には不向きです。

支配や抑圧ではなく、全員の最高の情熱を引き出す。
情熱を引き出すからこそ、想像力を発揮しようとするメンバーが増える。

幹部は全員、役割を担う。誰が上で誰が下ではなく、
全員が役割をきっちりと、期待以上にこなす。

期待以上にこなしたいと思える「情熱」を引き出し、「モチベーション」を維持し大きくする。

それが、ティール組織です。

めっちゃええやん!っと思った社長さん。
そんなに簡単じゃないですよ。

働かないスタッフは離脱します。
過去の成功事例は一旦全部崩します。
幹部より、中間管理職が元気な会社でないと不向きだし、その時幹部はどんな役割を果たすのでしょうか?

私も今3社やっているので、毎日が必死で、でも組織づくりのカタチにはとてもこだわって進めています。

みなさんも自分の会社を振り返ってみてください。
何か足りない要素ありますか?
動いてない人いますか?
機能していない部分ありますか?

なんでも相談してくださいね!(๑˃̵ᴗ˂̵)


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