営業にロマンはあるのか？

営業とは、
価値のないものを
価値のわからない人に
価値があるように見せて売る

という言葉があります。

例えば10,000円の万年筆の場合、

◯
価値のないもの　とは、
10,000円の万年筆を製造するのに、10,000円かけていては意味がありません。
売るのであれば、10,000円で売るのであれば、8,000円とか7,000円で製造できるものでないと意味がありません。

これが、価値のないもの　という意味です。

◯
価値のわからない人に　とは、
その10,000円の万年筆は、7,000円の製造コストで出来ている、そして組み立て販売しているとしたら、
同じく、7,000円で製造できる人に売っても意味がありません。

その万年筆を売価の10,000円以下で製造できない人に売らないと意味がありません。　という意味です。

◯
価値があるように見せかけて売る　とは、
7,000円で製造できる万年筆を、10,000円で売るわけですから、10,000円分のお得をプレゼンしなければいけません。

まとめるとこうなります。

7,000円で作れる万年筆を、
10,000円以下で作る事が出来ない人に、
10,000円の価値があるよとプレゼンして売る。

なんか、営業にロマンも何もないな。。
と思う人もいるかもしれませんが、これは、営業に限ったことではありません。

人生全部そうです。
我々は、給料や時間給や役員報酬をもらっています。

令和2年の平均給与は、433万円
かける人数。

日本全体の家賃の合計額は、とてもとても高額でしょう。

適当な計算ですが、
7000万人の社会人として、433万円かける7000万人は、303兆1,000億円。

日本の家賃全体で、200兆円（適当です）だとしたら、

日本全体で、500兆円以上の価値を上増ししなければなりません。

給料も払わなければならないので、この思考は当然です。
この思考を責めることはできません。

でも、営業マンは、こういう思考でいくより、もっとモチベーションが上がる思考があるはずです。

そこが営業のロマンです。

私も、LINE公式アカウントの有効活用術で、LINEコンサルでトップを取る。という思考で頑張り、気づけば、多大な成果と、ありがたくも「LINE Frontliner」という称号をも頂きました。

給料と家賃を乗っけて売る！と考えるのではなく、そこはロマン溢れる言い方に置き換えて、目標を作りましょう。

営業って結局、、、
と愚痴りながら居酒屋で四人で飲んでいるサラリーマンを見ているとつくづくそう思います。

忘年会は愚痴を言いながら飲む場ではありません。

営業って、新たなお客様を創造する素晴らしいポジションです。
胸張ってロマン持って頑張りましょう。

製造業では、1時間で100個作れる人と、1時間で50個作れる人、、、
そんなに差が出ません。

でも営業の世界は、成果は青天井なので、頑張れば頑張った分、普通の営業マンよりも10倍、100倍、1,000倍と成果に差が出ます。

そういう素晴らしい志事をしている自負を持って、2022年も頑張りましょう！

「野尻猛の営業道場」「野尻猛の営業コンサルティング」など、2022年も多数のメニューを作っております。

ぜひみなさん！そちらでお会いしましょう！
営業にロマンはあります。

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