掃除のコツ

仕事上、色々な店舗に顔を出しますが、私がLINEでコンサルしている店舗も、そうでない店舗も、一番初めに気になるのは、

掃除が行き届いているか
衛生状態

です。

初めは、すごく綺麗だったのに、その店舗の人は、ずっとその店舗にいるので、徐々に汚れてくる店舗に気付けません。

今日は綺麗を維持する「コツ」をお話しします。

掃除は、「通常清掃」と「徹底清掃」にわけれます。
掃除をする人が、2名以上いれば、1名が「通常清掃」、もう1名が「徹底清掃」をしてください。

まず、徹底清掃を五箇所に分けてください。

例えば、私が経営しているエステでは、
玄関
物品棚
テーブル
椅子
壁
ブラインド
窓
キッチン
シンク
冷蔵庫
トイレ
洗面台
洗濯機
お風呂
施術台
スチーマー
台①
機械①
機械②
機械③
エアコン
換気扇
床

主に掃除する箇所は、上記の通りです。

ここから週に1回の清掃が必要ない、月次か年次の部分を外します。

エアコン
換気扇
窓
壁

が外れました。
でもまだ多いですね。

これでは、徹底清掃も大変なので、残りを5つのグループに分けます。

玄関・物品棚・テーブル・椅子
キッチン・シンク・冷蔵庫
トイレ・洗面台・洗濯機・お風呂
施術台・スチーマー・台①・機械①・機械②・機械③
床・ブラインド

第5グループの床とブラインドは、天気がいい日しかできません。

天気がいい日に、窓を全部開けて、窓に向かって扇風機を回した状態で、

ブラインド用のモップ（乾いているもの）を使用して、ホコリを落としてください。

ブラインドは、硬く絞った雑巾で拭くのは、1年に1回で良いです。（もしくは1年に2回）

中途半端に、水拭きをして、余計にホコリがつくと、逆にみっともないです。

第5グループの、床とブラインドの日は、晴れた日に、ブラインドからしっかりとホコリを落としましょう。

当然、床にホコリが落ちるわけですから、そのあとに、床をしっかりと清掃しましょう。

第4グループに機械や台など、商売道具がたくさん入っっていますが、施術終わりに毎回きっちりと清掃と消毒を行っているので、私のサロンは、お客様がくれば来るほど、機械が綺麗になるので、これくらいで大丈夫です。

ここでコツですが、棚の商品を動かすと、その部分はホコリが溜まっていないですよね？

その仕掛けを使います。

物品をどけてみて、その部分は汚れていない。そのくらいまで汚れをリセットするのが、徹底清掃です。

綺麗に見える棚も、物品を移動してみると、意外と汚れている部分が目立ちます。

洗面台には、何も置かない主義です。
という店舗ありますが、どうしても置くものがない時は、

「掃除確認用」という付箋を貼っている店舗もあります。

掃除の際に付箋を剥がし、その部分のレベルまで綺麗にする。

という知恵ですね。

あと、「通常清掃」の人は、隅々にも注目して清掃をお願いします。

床とサッシの間が汚い店舗は、それ以外が綺麗でもお客様には清掃が行き届いていないとうつります。

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まとめますと、清掃のコツは、

「通常清掃」と「徹底清掃」に分ける。
1人以上が通常清掃、別の1人以上が徹底清掃を行う。
1週間に1回以上清掃する必要ない部分を外す。
残った部分を項目で書き出し、5つのグループに分ける
徹底清掃は、物品を動かして、その下の綺麗さのレベルまで清掃する。
通常清掃は、隅々まで清掃する。隅々が綺麗だったらそれだけで高評価。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

となります。

経営者の方は、清掃しているスタッフの真剣さをちゃんとチェックしてください。

清掃に身が入っていない方は、仕事の取り組み姿勢に身が入っていないと言えます。

朝清掃の時に、少し違和感を感じたら、ランチ前にでも話しかけ、早いうちに不満の種をつみましょう。

朝掃除、してますか？と聞くと、していますと答える店舗多いですが、聞いてみると、ゴミ出しだけをしている店舗多いです。

朝の掃除はすごく良いです。しっかりと実践しましょう

※ 本日の例は、エステサロンです。飲食店は、換気扇の清掃は、週1が必務だし、週2でもいいくらいです。

あくまでも私のサロンの例なので、このとおりに分類分けすると、だめですよ。

自店にあった分類分けで、お願いします。

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