見出し画像

真似されない戦略

中小企業の戦い方、新たに参入する企業の戦い方で必要な戦略のお話をします。

真似されない戦略を自社から仕掛けるには、まず

競争しない競争戦略の方向性から考えます。
その方向性とは、

「共に生きる 共生」か「侵略し合わない 棲み分け」の2つの方向性です。

そして、それぞれの方向性で、戦略を考えなければなりません。

共生という方向性での戦略は、「協調戦略」です。

大手や、業界の順位が高い企業が、成長、獲得すればするほど、自社にも契約が入るように流れを組むのです。

大手と足並みを揃えるのは、決して悪い戦略ではありません。
ですが、やり方を間違えたり、中途半端な戦略を組むと共倒れとなります。

共生は、主にバリューチェーンの中に入って、自動ベルトコンベアのように戦う方が良いと思います。

今日は、特に、「侵略し合わない 棲み分け」の方向性での戦略をお話しします。

こちらでは、『ニッチ戦略」と「不協和戦略」という戦略が代表的です。

ニッチ戦略は、
市場の中で、量か質を絞り込み、参入障壁をあえて作り、ニッチな部分で大手と戦わず棲み分けする戦略です。

大手や、業界の順位が高い企業は、マーケットが小さかったり、特殊すぎるところでは戦ってきません。
① 市場規模をあまり大きくしない。
② 利益率をあまり高く求めない。
③ 市場をあまり急速に立ち上げない。
という感じで、目立たず、ニッチな部分で大手との戦い方を大きく分けて戦うのです。

ニッチ戦略の組み立て方は、野尻まで質問ください。
各社各社でオリジナルな戦略を組み立てます。

ですが、今、ヒントを出すとしたら、量か質でニッチ力を発揮しましょう。

量を絞るパターンは、
カスタムな対応に応じる。とか、
限定量で作る。とか、

質を絞るパターンは、
技術にこだわる。とか、
特殊なニーズに応える。とか、

量か質で絞り込むと、ヒントが見えてきます。

すると、自社にとっては有利でも他社には旨みがない部分(市場)を作り出す事が出来ます。

不協和戦略ってわかりますか?初めて聞きましたか?
では、せっかくなので、今日覚えてください。

「不協和戦略」とは、相手の資産や強みが、逆に参入の障壁、邪魔になるようなビジネスを立ち上げる事。です。

大手がパッケージ戦略で来るのであれば、自社は個別戦略を組む。
個別対応は時間も人件費もかかるので、大手ゆえの参入障壁となる。という具合です。

ニッチは、大手は狙ってこないところを狙う。
不協和は、大手だからこそ入れない場所を狙う。という具合です。

まあ大手との棲み分けをしっかりと戦略的に考えた上で、その戦略に則って戦術を組む。というのが常套手段の勝ちパターンです。

大手の強みを書き出し、それだからこそやれないことを考えましょう。
そして、

独自のマーケットと、大手のからの参入障壁を同時に作り上げる「不協和戦略」。みなさんもしっかりとこのタイミングで考えてみたらどうでしょうか?

飲食業でも居酒屋でも、美容室・エステサロン・マツエクサロン・カラーリング専門店・ホテル・牛乳の宅配・飲食デリバリー業、、、どんな企業でもこの戦略決めは必要です。

そして、自分がこの社会でどのような価値があるのかも、同じように考えてください。

取り替えがきかない部品になるのか、
派閥に入り派閥の役割を果たすのか、
営業部内の他のメンバーに負けないような個人戦略を立て目立つのか、

個人も会社も方向性を決め、戦略を立てる事が必要です。

****************************
「共に生きる 共生」か
「侵略し合わない 棲み分け」の2つの方向性

共生の場合は、「協調戦略」
棲み分けの場合は、『ニッチ戦略」と「不協和戦略」

この2つの方向性と、3つの戦略の選び方が、
企業の生き残りの鍵を握ります。
****************************

みなさんも、
勝ちやすく、負けにくいように、
きちんと方向性決めと戦略決めを行いましょう。

来年の御社の成功と、あなた自身の成功を心より応援しています。

野尻猛 LINE公式アカウント
https://lin.ee/XuH2sY0
↑ぜひ登録お願いします。
 
Instagram•Facebook•Twitter•LINE timeline•野尻猛LINE公式アカウントにて、毎日展開しています。Instagramを見てくれている方、URLが飛ばなくてごめんなさい。Instagramの方は、プロフィールから飛んできてください。

LINE Frontliner 野尻猛の自己紹介はこちらから
https://note.com/lineforbiz/n/n343b29823f93
↑読んだら「いいね」で返してくれてもいいですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)

#日めくり
#日めくりたけし
#LINEFrontliner
#ラインフロントライナー
#LINEでDX
#LINE広告の勝ちパターンあり
#SNSマーケティング
#CRMマーケティング
#CRMMarketing
#LINE公式アカウント
#野尻猛
#勝てるビジネスモデル
#LINE販促の第一人者になる


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?