行動の前に行動の目的を教える
先ほど、私が主催している、ある会議が終わり、今次の会議が始まっていた。
どんな感じで進んでいるか、ちょっと覗いてみると、
久しぶりに目からウロコな発見があったので、そのことを共有します。
その会議で、何が話されていたのかというと、
「なぜその行動をするのか?」という部分をしっかりと丁寧にわかりやすく、メモしやすく、教えていたのです。
オンラインでの参加の方もいたので、その方にも伝わりやすく、メモのタイミングも作りながら、聞くスイッチをしっかりと入れながら、
なぜその行動することが必要なのか
を教えていました。
講師は私よりも若い方でしたが、
本当の志事(仕事)の進め方をわかっているな と、感心しました。
何がすごいかわかりますか?
ある大手ドーナツチェーン店さんのSVをやっていた時、
A店は、売り上げが良く、
B店は、売り上げが悪かったので、
A店とB店を、見比べましょうというツアーを組みました。
A店もB店も、同じような立地で、同じような面積で、同じオーナーの店舗です。
なぜ、A店の方が倍以上の売り上げを作れたのでしょうか?
ツアーを組んで、ツアー参加者にも実際に体感してもらいましたが、
行動の目的の指導が、あるかないか
言葉の指導があるかないか
この2つでした。
例えば、、、
今はそんなレジ少ないですが、
その店舗では、朝シフトに入った方は、朝のレジチェックの際に、レシート(ジャーナル)の残量が1.5センチ以上の厚みがあるかどうかのチェック。という項目がありました。
その行動の理由を知らないと、その工程は時々忘れてしまうかもしれません。
でも、1.5センチの厚みがあると、通常の朝のピークは無事、ジャーナル交換せずに乗り越えれるのです。
逆に、1センチくらいしかなかったら、一番忙しい時に、ジャーナルが切れて、お客さんのレジが並んでいる時に、レシート交換をしないといけないでしょう。
当時は、忙しくてもレジをお待たせしないための事前準備だけで、16くらい項目がありました。
その行動の意味を知ることは、とても重要で、
なんでそれをやらないといけないのか、とか、
なぜ、その作業がそもそも存在するのか を
知ることで、無駄やムラや無理が、なくなるのです。
当時の日本のチェーン店理論も、本当によくできていたと思います。
ここにこれを置いてください。
だけでなく、
なぜこれをここに置かないといけないのかを
教えているお店の方が、
徹底力もよく、応用力もあり、従業員間のやりとりもスムーズです。
そして、もう一つ、
言葉の指導があるかないか
色々な講演会でもお話ししていますが、
コンサルで、色々なお店を回ると、
「ここを掃除してくれる?」とある方に指示すると、
この道具で、このように掃除し、その汚れた道具をどう片付けたのかを見ています。
次に、別の人に同じ指示をしたり、店長さんに指示をしてみたりするとだいたい、その店舗での言葉の統一レベルが把握できます。
この部分の掃除とは、
この部位の掃除は、
ここここにある、この道具を使って、
こういう部分に気をつけながら、
この部位を、まるまるのレベルまで綺麗にし、
その後は、この道具を使ってこう仕上げる。
汚れたものは、どういうタイミングで、誰がどうやって綺麗にし、どこに干したり片付けたりするのか
そして、どのタイミングで道具入れに戻すのか。
どうですか?
この部位の掃除とは、こういうことなのです。
どういう道具をどう使って、
どのレベルまで綺麗レベルを戻すのが
掃除と呼ぶのか、
そして、その道具をどう洗って片付けるか
それを教えられている店舗やスタッフは、できて、
教えられていないスタッフや店舗はもちろんできません。
そして、一人でも教えられていない人がいると、そこから店舗の崩壊が始まります。
売り上げダウンの崩壊も、初めは些細なことなんです。
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行動の前に、その行動の目的を教える
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非常に大事なことです。
ぜひ、今日から実践や修正をしていってください。
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